写真は「左・鮫小紋、右・桜柄のバカでか小紋」
こんなにデカくても「小紋」です。
小紋は「応用範囲」の広いもの、着物の着方の本などには、
「柄や色を選べば紋をつけて略礼装にもなれば、普段にも着られる
応用のきく重宝な着物・・」なんてことが書いてあったりします。
だからその応用範囲ってのがわかんないのよ・・ですねぇ。
実際小紋と言うのは多様です。まずは小紋柄ってなんなのか・・、
そこからいってみま . . . 本文を読む
今日は何をしてたんだか、時間がなくなりましてー・・。
あいかわらず続けている「おかたづけ」で出てきたものと、
先週いただいたもの、新旧「私のおタカラ!」です。
左は数年前に行った「琵琶湖」の「大津プリ○スホテル」で買ったもの。
写真見えますか?ビョーンと高いのがホテルで、
たしか宿泊は26階だったかと思うのですが・・・。
部屋の湖側のガラスが、床まで一枚ガラスで(当然あきませんが)
そばへよって . . . 本文を読む
写真は「対丈」ではありません、昭和30年頃の着物の着方、
衿をうんと詰めて帯は胸高、きっちり着てて・・見ててもしんどいなぁ・・。
対丈の着物・・「こういうものですからこうです」・・・と、
書いてしまうのは簡単なんですが、少し古いことも持ち出したりなんかして、
ことさら小難しく???綴ってみようと思います。
過日「娘にゆかたの着方を教えながら着付けてやったら
『おはしょりがめんどくさい「功名ヶ . . . 本文を読む
夏といえば花火・・土日の開催が多いですから、
今日もどこかでやっているでしょう。
本日の一枚、花火に見立てて「菊」柄のはぎれです。
さて、自分の着物を最初から仕立てるなら問題はないのですが、
アンティークやリサイクルの着物、或いはレディメイドの着物を買う場合は、
サイズについてのことをいろいろチェックする必要があります。
シミやヨゴレは今日はこちらに置いといて(へぃ やっこらしょっと・・)
今 . . . 本文を読む
今日は午後に、ジサマバサマが来ましてしゃべっていきました。
とちゅうで遠くから雷が音が聞こえ始めまして、急いで帰りましたが、
帰った後、パソコンにむかったとたんにザーッと降り出し、
ピカピカゴロゴロが続くわ続くわ・・・。
6時を過ぎても、とおぉ~くで名残が聞こえました。
そんなわけで、ずっとパソコン切ってました。
本日書く時間が取れませんので、本のお話をちょこっとだけ・・・。
「ボクの稲荷山戦 . . . 本文を読む
写真は、昨日の「ダンボール箱」に入れてある着物をもう一枚。
柄少な目のちょっとかわった「紅型」柄です。
やさしいグリーンが気に入ってます。着られないけどぉ・・。
昨日まで書いたことなどは、つまり「先人の知恵」ですね。
木綿しか着なかった時代から、庶民も絹を着るようになり、
それでも高価なものですからなおさら大切に、そしてできるだけ
自分でできることは自分でやって、良い状態で長く着て、更に繰り回 . . . 本文を読む
写真は、これからお話する「ダンボール箱」の中の着物です。
説明はのちほど・・・。
さて、現代になって着物を着なくなった理由を、いくつか挙げてみると・・・、
☆ 着る機会がない。
☆ 着たくても着られない(着方がわからない)
☆ 買いたくても高い
☆ 着たあとがたいへん。
着る機会とか、着方とか・・これは着付け教室へいくなり誰かに教えてもらえば
あとは数こなすだけ、そうやって着られるようにな . . . 本文を読む
台風だということはわかっていますが、なんて長い雨・雨・あめぇ・・。
たいがい台風一過で、ばーっと晴れるものですが、
どうもそれも望めないような、なんかへんですね。
友人は、先週から沖縄に行っていて、足止めくっちゃいました。
明日は無事で帰ってきてねー・・です。
今日はとりあえずあやうく捨ててしまいそうになったハギレを一枚。
残念ながら「正絹」ではありません。まん丸の鶴さん、転がっているのは
松 . . . 本文を読む
まぁ昨日はあんなに暑かったのに、今日は雨で涼しい・・。
確かに今日は立秋ですしー、暑中見舞いも残暑見舞いになりますが・・。
涼しいけれど、こうコロコロと気温が変わると体調維持も気を使いますね。
台風接近中、紀伊半島直撃とか、ちょっとズレて東海地方とか言っております。
時速15キロだそうで・・さっさときちゃってよ・・という気もするのですが。
喘息傾向アレルギー傾向の人は、この「気圧」に敏感で、
ウ . . . 本文を読む
やたらと長い梅雨が終わったと思ったらの、この猛暑、
おまけに次は台風ですと・・皆様体調管理、お気遣いください。
さて、今日は着物を離れてのお話です。
写真は我が家の「ビッグボーイ」、色がついてきました。
毎年鳥にねらわれていましたが、裏の雑木林が造成地になってから、
鳥がいなくなりまして・・ほんとにカラスの数もグンと減ったんです。
そのせいかどうか、蝶やとんぼをみかけることが多くなりました。
. . . 本文を読む
世間様は夏休み・盆休み・・の時期ですが、
とんぼの家はいつもとかわりなく・・毎日ドタバタとしております。
で、こんなものが出てまいりました。もう4~5年前に作ったものです。
古布で小物を作ろう・・と友人たちとワイワイやりはじめたころのもの。
ちょうど卒業式直前で、息子の先輩の女の子が袴をはくことになり、
髪飾りを作ってほしいと頼まれました。
本人の希望、「ハイカラさん」みたいなすんごくおっきいの . . . 本文を読む
古い厚手木綿です。縦半分の片側だけ汚れていて、片側はきれいなまま。
長さは手ぬぐいほど。縦に折り線がついていて、その通りに折ると
細長くまっすぐになります。さてこれは何でしょう。
正解は「着物の衿」です。着物といっても普通の着物ではなく、
いわばユニフォーム・・と思われます。
実は、これ「播州赤穂、浅野家の親戚」というおうちからでたもので、
「江戸時代の使用人の着物の衿」だそうなんです。
つまり . . . 本文を読む
組合せなどのお話をもう少し続けるつもりでしたが、
昨日「中村ダン之助」様の過去ブログで「帆布でバッグ」・・・
と言う記事を拝読いたしまして、帆布といえばウチには「酒袋」が、
と思い出しまして・・急遽酒袋のお話を・・・。
以前にもちょっと書いたことがありますが、すみませーん。
酒袋は昨今は手工芸の材料として、人気のある素材です。
「酒布」と呼ばれますが、江戸時代から戦前くらいまで、
濁り酒(どぶ . . . 本文を読む
さて、なんの写真でしょう・・これは「帯揚げ」です。
私にとって着物にまつわることの大先生・・と思っている方が、
以前、お誕生日に・・と、ご自身の着なくなったネコ柄の紬とこの帯揚げを
プレゼントしてくださいました。とんぼ、狂喜乱舞・・!!
黒に近いような紫に薄茶のネコ、足跡は白です。
まだもったいなくて、しまってあります。
昨日は「着物と帯」の組合せをやってみました。
着物一枚帯三本・・で着物に . . . 本文を読む
またしても過去のとんぼでございます。毎年髪を結っていたころの・・。
先日の「髪結った写真」の前年かと思いますが、実はこの年、
髪を結って帰ってきましたら寒気が・・・。
結局このとき38度の高熱を押して、初詣に参りました。
足をふんばって立っているようなのですが、もうぼぉ~~っとしておりました。
母が「寝てなさい」というのに、せっかく高いお金払って結ったんだから・・と
ムリして初詣についていったの . . . 本文を読む