静かな生活  微睡の 私記

 
さりげなく 簡素に生きたい。傍らに コーヒーがあって
とっておきの本たちがあれば それだけでいい
 

木瓜の花満開

2010-03-29 17:39:31 | 自然 草花

  きれいな草花の折々の姿を眺めていると、夢の世界に浸ってしまいます。

    

  Dsc00994_2

    肌寒さの残る昼過ぎ、猫の額ほどのわが庭の、花の大きさも見事な

木瓜の開花を愛でて、ひとりお花見を楽しみます。ここは雅に別世界です。

心もち全盛期をすぎても、愛おしい彼女たち。林文子女史の詠む

    【花の命は短くて・・・】 を、彼女たちに重ねて、静かなお花見です。

  この寒さでは、野点も覚束なくて、勝手に、狭い室に戻って、啜りました。

  記憶に残るのは 木瓜の花言葉は {一目ぼれ} だったような。 艶なこと。

  まだ風と雨に打たれていない一昨日に撮影した写真をUPしました。

   


アネモネは無事

2010-03-10 13:30:46 | 自然 草花

  Dsc00966_2

    昨日は一日雪でした。 朝のうちいっ時だけ晴れていたので

 庭に出てみると、紫色のアネモネが顔をのぞかせていました。しかし、

間もなく降り出した雪は、はらはら、しとしと、終日降り続きました。

  今朝、気になって庭に下りてみると、お花たたちは雪に

埋もれています。そっと雪を払いのけ、ポールに持たせかけると、

(グーモーニン…)とばかり、元気はつらつの私のアネモネさんです。

  首筋にほんの少し雪を乗せたまま、記念撮影です。

    Dsc00954_4

  昨日の朝の写真です。両葉比較すると、雪の中でも

  育ったのです !  自然の営みに感動します。

     今日も曇りです。夕方になると雪かしら…ここは東京北多摩か。

   冬の間放置された私の小さな荒れた地面を、よく見つめると、

  自然の変化はずいぶん見つかります。 ボケのつぼみは太い幹に

  びっしりついています。お隣の寒椿にも、まだまだ堅そうなつぼみが。

  常夏生まれのマンゴーの木は、何かに巻きつきたくて、東京の地で

  うずうず上に伸びて、かれこれ2メートルほどです。さすがに花は

  つけないと思うけれど、東京の空気が好きなのか、

  枯れずに、常緑を保っています。