ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

わかっていても知らん顔・・・聞いてください家族周期です! その2

2015-09-30 | ともこレポーターによる記事
看護師として、出会った利用者さんのご家族の周期も念頭に入れた働きかけもできればいいのでは、ということを事例もわかりやすく紹介して下さり、興味深く受講できました。そういう働きかけまでできれば理想的ですね。また、実際の住まいや心理的に距離が出てきて離れ離れの家族関係が、成員に介護が必要になってきたとき、関係性の中で葛藤を生じますが、絆が深まる場合もある、などなど。家族間の関係はモビールのように関係しあい、人生の価値の再発見をするような経験がもたらされます。さまざまな課題を乗り越えるには、協力しあわなくてはなりません。

とはいえ、自分の家庭を振り返ると、ため息が出てしまいます。講師をしてくださった某看護師さんもご自分の家族周期を垣間見せたこともお話くださっていました。自分が仕事で忙しい上に趣味もあり、リフレッシュに出かけて行くと、そこに夫がついてくる様を「ついてくるようになって・・・」と何だか嫌気?!微笑ましいと思うのですが・・・。

うちも、子供たちが巣立った後、夫婦という最小家族単位で向き合い、絆を深めるパターンになれるかどうか・・・。お互いを責め合うのをやめない限り、家庭の崩壊も有りうる崖っぷちでもあるので。(表面上は、まだ下の子も中学生なので協力し合っていますが、同居や移転(私が秋田で暮らしていること)などの問題を話し合うのを避けてきたままなのがここに来て凝りとなっています・・・。今思えば私が秋田に来たことを苦労させられていると攻めすぎたのかも知れませんね。まだ若かったし、育児ノイローゼでもあったのは確かでした。(30代で親になったので十分な年齢でしたが、わがままに育ったせいや、結婚願望もなく、準備期がなかったんですね。それから、やはり友人や親から離れて孤独感があったこと、など同情する余地はあるし、私の夫は基本、優しい人なんですが、色んなことを人のせいにするのが得意な私に疲れてしまっているようです。
何といっても私は、NASA開発の性格診断PCMメソッドでは私の性格はパシスター(信念の人)と、レベル(ユーモアの人)の両極端なパーソナリティ(あ、シュタイナーの四つの気質では多血質と胆汁質のことかも)をベースに持つ、人に厳しく自分に甘いという周りにいたら迷惑な人間なのです。
だから、皆さん、ごめんなさい。許してください。ありがとう。愛しています。・・・一番身近な人にこそ届けたい言葉ですが・・・。
 
 PCMメソッド(process communication model)は、会社にしばらく入っていた東京のコンサルタントの方に人間関係の指導を受けた際伝授されたものです。臨床心理士の吉野一枝さん、田中剛太さんご夫婦が各パーソナリティに名前をそれぞれつけ、若い女性向けに漫画入りで書籍を書かれています。『自分を知る「6つのキャラ」』です。
バシスターは倫子、レベルは明美、何となくわかります?漢字の感じで。その他、恵さん、静香さんなど・・・。


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