徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

技術屋たちの熱き闘い   組織の壁、開発の試練を突き破れ!

2005年09月28日 | 読んで良かった図書

書名   技術屋たちの熱き闘い
      組織の壁、開発の試練を突き破れ!
著者   永井 隆
発行社 日経ビジネス文庫
発行年 2005年8月1日
頁数   327頁
価格   695円+税

まえがき より

同質の中からは、新しいものは、生まれない。
同質重視から異質重視へ


追突 雫石航空事故の真実

2005年09月22日 | 読んで良かった図書

書名   追突
      雫石航空事故の真実
著者   足立 東
発行社 日本評論社
発行年 1993年9月23日
頁数   261頁

1971年7月30日 岩手県雫石上空で千歳から羽田に向け南下中の全日空旅客機ボーイング727が自衛隊ジェット戦闘機F86Fの訓練機に追突し全日空の乗客155名と乗員7名が墜死した。



移植病棟24時

2005年09月17日 | 読んで良かった図書

書名   移植病棟24時
著者   加藤 友朗(米国マイアミ大学移植外科)
発行社 集英社
発行年 2003年7月31日
頁数   222頁
価格   1700円+税

米国マイアミ大学移植外科は、脳死者からの肝臓移植と多臓器同時移植で実績があり有名。2004年12月末には、著者自らが生後1年の日本人の男の赤ちゃんに6臓器同時移植をし成功。
その赤ちゃんは、2005年9月5日無事退院し日本に帰国を果たした。

すばらしい手術技術と術後管理、なによりも赤ちゃんの生命力に感動!



航空事故調査官

2005年09月09日 | 読んで良かった図書

書名   航空事故調査官
著者   鳴海 章
発行社 集英社
発行年 1995年7月31日
頁数   349頁

1995年 名古屋空港で発生した中華航空公司所属エアバスA300ハイテク機の墜落事故調査に関する小説。ハイテクの落とし穴とヒューマンエラー。



クライマーズ・ハイ

2005年09月02日 | 読んで良かった図書

書名   クライマーズ・ハイ
著者   横山 秀夫
発行社 文藝春秋
発行年 2003年8月25日
頁数   421頁
価格   1510円+税

この本は、茜雲(日航機御巣鷹山墜落事故遺族の20年)の文集の投稿記事で知りました。
日航機御巣鷹山墜落事故を新聞社という取材・新聞制作という視点で捕らえた小説。

<文中より>
転んでも、傷ついても、たとえ敗北を喫しようとも、
また立ち上がり走り続ける。
人の幸せとは、案外そんな道々に出会うものでは、なかろうか。

クライマーズ・ハイ
 緊張の極限状態を超越して、恐怖感がなくなった心境を云う。