書名 格差病社会
~日本人の心理構造~
著者 加藤 諦三
発行社 大和書房
発行年 2006年9月30日
頁数 204頁
価格 1500円+税
人から認められることを最優先しては創造性を花開かせることは、できない。
創造性とは人が認めてくれなくても、認めてくれてもいい、とにかく自分の頭で考え、自分の方法で仕事をしていくことなのである。
逆境を「ありがたい」と思うくらいの気持ちがなければ、創造的な人間にはならない。
結果がどのようであれ、頑張った人を認めるということがあって「やる気」になる。やった努力を認めてあげる。目に見えないもの(心)を評価されたときに、人は「やる気」になる。結果重視の考え方は、短期間をとってみれば効率的に見えるが、長期的には、効率のいいものではない。