書名 お遍路さん 美人をたずねて三百里
著者 加賀山 耕一
発行社 平凡社
発行年 2006年11月10日
頁数 222頁
価格 740円+税
結願を目指し、ひたすら歩く。
遍路は苦しい、そして楽しい。
お大師様と風景と人との出会い。
立ち止まっては、ふと人生を考える。
けれど、さまざまな困難もつきもの。お遍路さんに失敗しないため、一歩先を歩いた著者による心温まるアドバイスの花束。
・「思いという字は、心の上に田。心の上に土があるやろ。
ただ思っていても種を蒔くという行動に移さねば、どう思ったところで芽は出ん」
・「歩むという字は、止まるが少ないと書く。
止まることこそ、歩きにとって不可欠な要素」