徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

日本一勝ち続けた男の勝利哲学

2013年05月25日 | ノンジャンル

書名   日本一勝ち続けた男の勝利哲学
著者   加藤廣志
発行社 幻冬舎
発行年 2007年6月10日
頁数   252頁
価格   553円+税

リーダーは燃えるような熱い情熱を持て!
東北の片田舎にある平凡なチームを全国制覇54回の常勝校に導いた組織力、人材づくりの極意とは。
企業家、教育者、管理職にも生かされる指導者論。

目次

第1章 夢中になることの大切さ―バスケットとの出会い(指導者は燃えるような熱い情熱がなければ駄目だ
本気でぶつかれば、心は通じる ほか)
第2章 組織作りは人づくり(マネージャーという分身づくり
異色の人材を生かす方法 ほか)
第3章 ピンチを絶好のチャンスに(舞い上がって落ちた穴
見知らぬ環境で味方をつくる ほか)
第4章 勝つためにすべきこと(積み重ねが奇跡を呼ぶ逆転劇
原点に返ることの大切さ ほか)
第5章 自らの引き際と後継者育成の極意(引き際の大切さ
加藤流・後継者の育て方 ほか)

・人生は挑戦の連続である。
 あれこれ考えても前には、進めない。
 「これだ!」と思ったら、まずはトライしてみればいい。
 やらずに後悔するよりは、駄目でもともとと考え
 失敗を恐れてはならない。
 人生は試行錯誤の繰り返し。
 挑戦することで新天地が開けるのだ。


 

月に響く笛 耐震偽装

2013年05月25日 | ノンフィクション

書名   月に響く笛 耐震偽装
著者   藤田 東吾
発行社 講談社
発行年 2007年4月25日
頁数   447頁
価格   1,900円+税

アパ、田村水落、姉歯事件の第一公表者、イーホームズ藤田東吾
が、官僚/政治家全て実名で書き下ろしたノンフィクション。日本という国家
に巣食う一部の官僚達が、マスメディアを自在に操作している実態が明らかにな
る。

目次

第1章 構造計算書の偽造
 第1節 危機管理室からの報告
 第2節 12月24日、国土交通省の立入検査
 第3節 偽装を認めた姉歯とユーザー関係者
 第4節 国土交通省の隠蔽体質
 第5節 ヒューザー本社での会議
 第6節 建築確認と建築紛争
 第7節 逃げ足の速い国土交通省
 第8節 達人達
 第9節 イーホームズの面接風景
 第10節 伊藤公介と石原慎太郎、そして石原裕次郎

第2章 闇
 第1節 豹変する国土交通省建築指導課
 第2節 最善手と最悪手
 第3節 10月6日、木村盛好社長の願い
 第4節 京都での日本建築行政会議
 第5節 If You are not with me,you are my enemy.
 第6節 工事停止命令
 第7節 小嶋社長の工作と建築指導課の企み
 第8節 大臣認定プログラムの欠陥
 第9節 国土交通省、ヒューザー、政治家の思惑一致
 第10節 認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字
 第11節 業界最大手の日本ERI鈴木社長

第3章 光と闇
 第1節 夜明け前
 第2節 人生は一度
 第3節 蠢く謀略
 第4節 11月17日、「嘘」を言った佐藤信秋事務次官
 第5節 確認検査と偽装原因
 第6節 踊るマスコミ、失敗した記者会見、温かいメール
 第7節 反撃
 第8節 平成設計の姉歯物件
 第9節 内部監査室長の推理
 第10節 建築指導課が仕掛ける消耗戦
 第11節 情報提供者、アトラス設計渡辺
 第12節 七人の侍と情報リーク
 第13節 展開
 第14節 信仰心
 第15節 国土交通省の緊急立入検査
 第16節 関西から来た翁
 第17節 筑紫哲也氏と会う
 第18節 確認者を巡る攻防
 第19節 平塚市から始まった役所見逃しの発表
 第20節 焦土と化すイーホームズ
 第21節 森田信秀社長自殺

第4章 朝
 第1節 民主党議員馬渕澄夫
 第2節 踊る建築士
 第3節 踊る読売新聞
 第4節 安倍晋三内閣官房長官と中華人民共和国王毅駐日大使
 第5節 国会答弁前日
 第6節 堕落したマスコミと「きっこの日記」
 第7節 隠蔽されたアパマンションの偽装
 第8節 朝日新聞記者、分かりやすい事実の経過
 第9節 内閣総理大臣小泉純一郎と1主婦の自殺
 第10節 独房の紳士
 第11節 逮捕前夜
 第12節 4月25日、全社員に解雇通知、龍と波と風と月と秋の虫たち

第5章 出発
 第1節 平成17年11月29日、国会参考人招致
 第2節 差し込む光





福沢諭吉の心訓

2013年05月23日 | 言葉

1.世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事をもつことです。

2.世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです。

3.世の中で一番さびしいことは、することのないことです。

4.世の中で一番みにくいことは、人の生活をうらやむことです。

5.世の中で一番尊いことは、人のために奉仕して決して恩に着せないことです。

6.世の中で一番美しいことは、すべてのものに愛情をもつことです。

7.世の中で一番悲しいことは、うそをつくことです。



普通の子たちが日本一になった!―仙台高校の『心技体』

2013年05月09日 | ノンフィクション

書名   普通の子たちが日本一になった!―仙台高校の『心技体』
著者   佐藤 久夫
発行社 日本文化出版
発行年 2001年9月1日
頁数   199頁
価格   1,905円+税

なぜ、普通の子たちが日本一になれたのか…!あの驚異の粘りはどこから生まれるのか…!
「一生懸命さだけは日本一になろう」からスタートした佐藤久夫ヘッドコーチの独特の指導法、
バスケットボール理論に迫り、「なぜ、普通の子が日本一になれたのか」を解き明かす。
『心』の指導に力を注ぐ指導者必読の一冊。



すべては今のためにあったこと

2013年05月04日 | 伝えたい思い

書名   すべては今のためにあったこと
著者   中山靖雄
発行社 海竜社
発行年 2013年2月5日
頁数   219頁
価格   1,143円+税

40万人が涙した「伊勢の父」の初の著作、ついに刊行!

「いいふうに」生きよう。
つらかった過去もすべて、今を喜んで生きるための根になっているのです。
常に「いいふうに」物事を捉えられる生き方をやさしく伝えます。

「済んだことはみんないいこと、これから起きることもみんないいこと。
そういうふうに思えたら、今の人生をすべてこのままでやらせてもらうというだけになります。
そうしたら、いいご縁がどんどん湧いてくるのです。
天がそれを起こされたのだから、「あっ、そうなんですか」というだけのことです。
それを苦にするか苦にしないかだけのことです」 ―本文より抜粋

目次

・何気ない日々の中で心を修めていく
・見えない世界を感じて生きる
・天から与えられた役割はみな尊い
・すべては今のためにあったこと
・日本人が伝えてきた大切なこと

「よしあしの 中を流れて 清水かな」
  良し、葦(よし)
  悪し、葦(あし)

・今、ここにいてもいなくても
 私たちが生まれてくるために
 その時いてくださったのです。
 その人を想うということが大事です。