書名 置かれた場所で咲きなさい
著者 渡辺 和子
発行社 幻冬舎
発行年 2012年4月25日
頁数 159頁
価格 952円+税
Bloom where God has planted you.
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。
・Bloom where God has planted you.
・どんなところに置かれても 花を咲かせる心を 持ち続けよう。
・辛い日々も、笑える日につながっている。
・自分がされて嬉しいことを他人にしなさい。
・子どもは親や教師の「いう通り」にならないが、「する通り」になる。
・思わぬ不幸な出来事や失敗から 本当に大切なことに気付くことがある。
・「待てば海路の日和あり」・・・心にゆとりを
・つらい夜でも朝は必ず来る。
・希望は生きる力。大切なことは、希望を持ち続けること。
・歳を重ねてこそ学べること。
・迷うことが、出来るのも一つの恵み。
・十億の人に十億の母あらも
わが母にまさる母ありなむや
暁烏敏 が60歳の時に詠んだ歌
・「ていねいに生きる」とは、
自分に与えられた
試練さえも両手でいただくこと。