徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

新装版 電磁気学のABC やさしい回路から「場」の考え方まで

2020年05月18日 | 技術書


書名  新装版 電磁気学のABC やさしい回路から「場」の考え方まで
著者  福島 肇
発行社  講談社
発行日 2007年9月20日
頁    227
価格   860円 + 税

電場と磁場自然界に存在する二つの「場」とは、本当のところどんなものなのか?
どうしてそんなものを科学者が考えたのか?
電磁気のさまざまな現象を調べながら、電場と磁場を徹底追究。

目次
第1章 回路に親しむ――水の流れと電気の流れ
第2章 電場を考える――遠隔力と近接力
第3章 磁場を考える
第4章 電磁気学最大の発見――電磁誘導
第5章 交流のはたらき
第6章 電磁波の世界

・右ネジの法則

・IBの法則

・電場と磁場

・電磁誘導

・レンツの法則





世界一わかりやすいZoomマスター養成講座

2020年05月15日 | 役に立った図書


書名  世界一わかりやすいZoomマスター養成講座
著者  奥村絵里
発行社  つた書房
発行日 2018年1月19日
頁    207
価格   1,500円 + 税

今、話題のZoom本の決定版!
読んだ瞬間スグ始められる。
アカウント不要!ワンクリックで参加可能。

・「雑談の量」

  ・普段の何げない声の掛け合いや雑談、ときには愚痴などから
   重要な問題が見えてくることがよくある。

・なにやら「多機能で面白そう」試用してみたくなりました。(^^♪

オンライン ミーティングツールZOOM使い方セミナー への リンク




トリカブト事件

2020年05月12日 | ノンフィクション


書名  トリカブト事件
著者  坂口 拓史
発行社  新風舎
発行日 2004年2月5日
頁    216
価格   490円 + 税

昭和六十一年(1986年)五月、利佐子さんは原因不明の心不全で死亡した。
神谷力の三人目の妻であった。
トリカブト毒入りの「白いカプセル」を妻に飲ませ、三人の妻を次々と中毒死させたこの事件は、総額一億八千五百万円という高額な保険金でも話題になった。
だれよりも早くから事件を追っていた著者による完全犯罪をつき崩した五年間の記録である。

・「天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)」

 ・天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。
  悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。

・一ヶ月前ぐらい前にテレビで この事件について放送があった。
 それによるとトリカブトの毒は、即効性があり死に至るとのことだった。
 それに対しフグ毒は、トリカブトの毒の効き目を遅らせる作用をするとのお話しでした。
 薬学の知識を悪用し同一カプセルにトリカブトの毒とフグ毒を混ぜて入れトリカブトの毒の 効き目を遅らせるというトリックを考え、犯人は、警察や医者でも容易にわからない
 時間稼ぎの アリバイを創ったとの内容だった。

・この本は、上記テレビを観て興味を持ちました。
 市立図書館は、コロナの影響で休館中のため しかたなくアマゾンで購入しました。
 新品はなく中古本で1,500円くらいしました。






ペスト

2020年05月06日 | 小説


書名  ペスト
著者  アルベール・カミュ 著 、宮崎 嶺雄 翻訳
発行社  新潮社
発行日 1969年10月30日
頁    476
価格   750円 + 税

ノーベル文学賞(1951年)受賞作家の本
アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。
ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。
外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に
淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、
過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。

・新型コロナウィルス感染拡大の緊急事態宣言がされている中、
 過去の世界のペストの蔓延が参考になるかと思い読みました。
 文章が難解でなかなか読み進められませんでした。
 結局、476ページ中、266ページまで読み、全ページを読むのを諦めました。(-_-;)
 なぜなら、読み進めるのは、時間の無駄だからです。

・結局、作者が何を言いたいのか理解できませんでした。
 この難解な文章を書く作家が、ノーベル文学賞受賞作家とは思えませんでした。

・「そいつは問題の設定が間違っていますよ。
  これは語彙の問題じゃないんです」

・「こいつの正体は繰り返すことだって」