書名 日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ
著者 湯之上 隆
発行社 文藝春秋
発行年 2013年10月20日
頁数 255頁
価格 770円+税
「日本の技術力は高い」――何の疑いもなく、世間では、こう言われています。
もしそうだとしたら、なぜ半導体業界が壊滅的状態になったのか?
あるいは、ソニー、シャープ、パナソニックなどの電機メーカーが大崩壊したのか?
京大大学院から日立に入社し、半導体の凋落とともに学界に転じた著者が、零戦やサムスン、インテル等を例にとりながら日本の「技術力」の問題点を抉るとともに復活再生のための具体的な処方箋を提示していきます。