勝ってよかった。この1勝、値千金、本当によかった
正直、苦戦は免れないだろうと、思ってはいましたが、終わってみると48対35でほっとしました。それにしても、今季一番の厳しい試合になりましたね。前半五分五分なら今季の大東には後半の粘りがありますから行けるのではないか、そんな見方をしていました。
実は、昨晩メンバーの発表を見て、これはどうしたことか、と驚くあまりに、心臓が動悸するのを抑えて、鏡さんに電話したんです。「兄弟で同じところケガしてんですよ、まったく」、といつもの弾む声が聞こえてきました。「藤井君はどうしましたあ？」、と小生から聞きますと、「捻挫なんですよ」、と鏡さん。
一番大事なシーズンに入ってのケガが、本人は勿論チームにとっても大変です。ずいぶん昔のことなんですが、花園で帝京に勝ち、ベスト4入りしたんですが、ルアタンギ・バツベイが足を痛め、オマケニ、マウもまた足をケガしており、選手権が終わったら手術、そんな状態で関東学院大との準決勝に臨んだことがありました。長いシーズンですから、体調管理が何にも増して大切です。
とにかく、今日は苦しかったと思いますが、チーム一丸よく勝ってくれました。次の東海大戦、一難去ってまた一難ですね。とにかく、体を休めて次に備えて疲れを癒してください。