拓大戦、後半は厳しかったFW陣
拓大戦の動画を見ましたが、後半の50分以降、試合は相当厳しかったですね。スクラムが劣勢で、コラプシングの反則を幾つもたて続けて取られましたが、フロントローだけでなく、二列目も1・2年生でしたから荷が重かった印象を受けました。ここにタラウが入れば、そう思いながら見ていました。
拓大の3番具智元選手(184cm、122㎏)の強さは半端じゃないですね。昨年も出ていましたが、そんなに気にならなかったんですが、この春サンウルヴスのメンバーとして世界に参戦して急速に強くなったといいますか、成長した感じです。
古畑選手も頑張っていましたが相当きつかったようですし、後半30分で交代した17番の岩崎選手も立て続けにコラプシングを取られてしまいましたから、対面の具智元選手は相当なものなんですね。それにしても3番の中村選手は良く最後まで堪えた思います。それに、7番の河野選手が逞しくなったのには驚いています。
拓大に取られた5つ目のトライ、あれはホセア選手が危険なプレーでシンビンを取られてしまい、その直後のことでした。何度も画面を見返したのですが、危険なプレーが小生には分らないのですが、レフリーはゲームキャプテンの戸室選手とホセア選手を呼んで、丁寧に説明をしていましたから、それに相当する危険なプレーだったんだと思います。
ホセア選手がシンビンになった69分から71分までの10分間、ラトゥ選手も菊池選手と交代していましたから14人で拓大のパワープレーと戦わなければならず、とくにFW陣は疲労困憊の様子でした。よく頑張って48対35で勝利できたと、ノーサイドの笛が鳴った画面を見てほっとしました。次の試合も頑張ってください。