関東学院、大逆転で1部昇格
2部2位の関東学院大と1部7位の拓大の入れ替え戦は予想通りの接戦になりました。
試合巧者の関東が、キックオフ早々いい動きを見せてラインぎりぎりに蹴り込むキックで、いきなりチャンスを掴み、7ー0と先制しました。
さらにPGをもらって、これを正確に決めて10-0とリード、拓大も負けじと7点を返し3点差に、ゲームを接戦に持ち込みました。
前半は、関東3点リードの17ー14で折り返しました。後半は一転、関東の動きに小さいミスが目立ち、拓大ペースとなり、拓大28ー17と逆転に成功し、主導権を握ったかに見えました。
関東が攻勢に出たのは残す15分位からだったと思います。24-28にした関東、ロスタイムに入ってから、31ー28と逆転、ゲームをひっくり返えされた拓大も必死に攻めたてましたが及ばず、関東が大逆転劇で1部返り咲きました。
2部1位の立正大と1部8位の中央大は、中央の強さが目立った試合になり、地力に勝る中央が52ー24と立正を大きく突き放して快勝、1部残留を決めました。それにしましても、入れ替え戦はやりたくないですね。