「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

関東、大逆転

2019-12-08 21:44:20 | 大学ラグビー

  関東学院、大逆転で1部昇格

 

   2部2位の関東学院大と1部7位の拓大の入れ替え戦は予想通りの接戦になりました。

  試合巧者の関東が、キックオフ早々いい動きを見せてラインぎりぎりに蹴り込むキックで、いきなりチャンスを掴み、7ー0と先制しました。

  さらにPGをもらって、これを正確に決めて10-0とリード、拓大も負けじと7点を返し3点差に、ゲームを接戦に持ち込みました。

  前半は、関東3点リードの17ー14で折り返しました。後半は一転、関東の動きに小さいミスが目立ち、拓大ペースとなり、拓大28ー17と逆転に成功し、主導権を握ったかに見えました。

  関東が攻勢に出たのは残す15分位からだったと思います。24-28にした関東、ロスタイムに入ってから、31ー28と逆転、ゲームをひっくり返えされた拓大も必死に攻めたてましたが及ばず、関東が大逆転劇で1部返り咲きました。

  2部1位の立正大と1部8位の中央大は、中央の強さが目立った試合になり、地力に勝る中央が52ー24と立正を大きく突き放して快勝、1部残留を決めました。それにしましても、入れ替え戦はやりたくないですね。

 

 


1点の重み

2019-12-07 16:13:21 | 大学ラグビー

   立教返り咲き、入替戦に勝つ

 

  対抗戦の入れ替え戦で、B1位の立教大が、A8位の成蹊大を降してAに昇格しました。後半の後半13-21からの攻防は手に汗握る闘いでした。双方死闘の末、立教がまずPGで16ー21と追い上げ、78分過ぎにはトライで21ー21に、ゴールも決まって23-21逆転で勝利を掴み、Aに返り咲きました。

  その瞬間の勝者と敗者の様子が同時に放映されました。勝負の厳しさとは言え、何とも言えない気持ちでした。勝負は2点差でしたが、その重みを感じました。

  今季の大東大と流経大戦、勝負は1点差(21-22)でした。思い出しますとやり切れない気分になります。

  明日はリーグ戦の入れ替え戦が行われますが、2部1位の立正大、2位の関東学院大、ともに虎視眈々と1部返り咲きを狙っていることでしょう。

  4位に踏ん張ってくれた大東ラグビー部の皆さんに感謝です。