5月16日(火) 晴れ
2、3日雨が降ったので、道具やばらした自転車の部品を室内に置いておいたが、グリスや塗料のにおいが部屋に漂っていた。
今日から外へ出して作業しよう。
カートリッジBBの在庫があるので、使おうと思ったが・・・
全然長さが違う。
と思ったら、レストア中のBB(カップアンドコーン)は、車軸にオネジが付いている。
カートリッジBBは車軸にメネジが切ってある。
クランクをナットで止めるかボルトで止めるかなので、どちらでもいいのか。
しかし、やはり右ワンをマイナスドライバーで叩いて回すことができないので、カップアンドコーンを戻すしかない。
というわけで、フレームから取り出せないままワンの掃除をするがきれいにならない。さびているのだろうか。
シャフトの玉押し部のかじりはない。
左右の長さは同じ。左右の指定は無いようだ。
リテーナーも左右で同じだった。
左のワンはグリスを拭いたらきれいだった。
このように組む。ベヤリングが出ている方は、いずれも外側に。
ワンが外せなかった右側を先に入れる。
グリスはたっぷり塗っておこう。
左側のワンもベヤリングを入れて、たっぷりグリスを付けてはめていこう。
チェーンカバーステイがさびていたので、さび取りゼリーを塗る。
黒のラッカースプレーを吹き付ける。
リング錠もさびさびなので、紙やすりでさびを落とし・・・
裏側のメッキもさびていたが、紙やすりでさびを落とす。
表側の塗装もさびている。
メッキは金属磨きで磨いてきれいにした。
表側は銀色塗料を塗るとするか。
泥除けアームもさびているところがあったが、金属磨きでさびは取れたので、塗らなくてもいいか。
チェーンカバーステーの塗装が乾いたが、なぜか模様が浮き出ている。
まあいいか取り付けよう。
外した順番でまとめておいたのだが、どちら側に入れるリングかわからなくなった。外した時の記事を読む。
どうやら、切り欠きが4ヵ所ある方が右、3ヵ所の方が左のようだ。
一番左のリングの扱いはわからない。
このリングは2ヵ所に出っ張りがあるので、右には入らなかった。
このリングは左へ入れる。2ヵ所の出っ張りはワンの2ヵ所の切り欠きのところに入る。変形して出っ張ったところはフレームパイプの切り欠きの部分に来る。
このようにはめ込むと、カップアンドコーンの玉押し調整もちょうどいいようだ。
チェーンカバー取付ステイを挟み、リングをはめる。(左回しで締める)
シャフトを指で回すとガリガリ固いが、クランクをはめて回すと軽々と回るので、玉押し調整はこれで良いのだろう。
チェーンカバーステイの位置決めのために、仮にチェーンカバーを取り付ける。
リング錠の塗装。
今日はここまでだな。