10月20日(日) 曇り
流し元灯が壊れたのは昨夜だが、それを修理する前に自転車のパンク修理で使う、水没容器を作ろう。
焼酎(しょうちゅう)2ℓ入りの紙パックを加工する。
完成。
では流し元灯の修理にかかる。
この修理、なんと丸一日かかってしまった。
紐が取れてスイッチが引っ張れない。
こんなのすぐに直るだろうと思った。
紐が切れたんじゃなくて、紐の先に付いている針金が外れている。
スイッチ部のふたを開けてみたら、ばねが折れている。
このばねは、どんなふうについていたのだろう?
弧(こ)を描いているところからきれいに折れていた。
ばねの在庫から似たようなものを探す。
下の二つが似たような形状だが、太さが太かったり、細かったり。
とりあえず、細い方で同じような形にしてみた。
しかしどう納めていいかわからない。
また細いので弱くてダメそうだった。
以前分解した蛍光灯のスイッチはどうか?
ケースを外さないと端子が出てこないので、ケースをひっかいて割りながらようやく取り出す。
端子が四つもあるが、ON-OFFの関係はどうなっているのだろう?
テスターで導通チェックしようとしたが、テスターが動かない。
あ、前回使った時にOFFにしていなかった。
電池が無いのかな? と開けてみると・・・
なんだこりゃ!
あー、だめだ。今日の運勢は悪い。前に進まず後戻りする日だ。
電池の部分だけじゃなく、端子も緑青(ろくしょう)が付いている。
掃除するのに手間がかかりそうだ。もうお昼だ、お昼を食べてからやろう。
電源切らなかったから、こんなになっちゃったんだなぁ。
何とか掃除した。
電池も新しくしてテスターは使えるようになった。
で、別の蛍光灯のスイッチの導通を見てみると、どの端子も4回の切り替えのうち一度だけがONになる。
これじゃあ使えない。一度ひもを引いて蛍光灯が付くかどうかを待たなければならないから。4回も切り替えて、遅い蛍光灯が付くのを待ってはいられない。
元のスイッチを何とか直せないか?
このばねで引っ張れないか?
外から引っ張るようにしたら?
アングルを作って外から引っ張るようにとか、いろいろ考えてみたがうまくいかない。
また別のバネを加工して、何とか納めてみた。
外れて飛んでいかないように指で押さえて、ひもを引っ張ったときはうまく動いたのだが・・・
スイッチのカバーを付けてみると、戻りが悪くなった。
それではひもで引っ張らないで、針金で延長して引いたり押し上げたりできるようにしよう。
すると何度かやると、スイッチのレバーから外れてしまう。
だめだ、別のスイッチに変えよう。
紐の穴をリーマーで広げて、トグルスイッチを取り付けた。
このスイッチは車の部品なので、電圧の定格が心配だがまあ使ってみよう。
ようやく使えるようになった。
もう5時だ。あたりは真っ暗。
朝から始めて修理完了まで丸一日かかってしまった。