トンサンの隠居部屋

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トイレの換気口に、ファンを仕込み、ソーラーパネルを取り付けよう。

2020年08月20日 03時26分39秒 | 工作

8月19日(水) 薄曇り

秋月電子からファンとソーラーパネルが届いた。


ソーラーパネルとファンを購入して作ろうとしていたのだが・・・


トイレの換気用にする。

我が家は古いので、トイレに換気扇はついていない。
が、換気口と窓を開けることで困ってはいなかった。

でも換気口にソーラー換気扇をつけてみたいな、という思いは以前からあった。


内側の換気口のパネルはすぐ外れたが、外側はなかなか外せない。

最初小さい脚立で作業していたが、上側の塗料やコーキング材が取れない。
大きい脚立を持ってきた。



上からカッターナイフでコーキング材を切る。



外側のふたは外れたが、本体6ヵ所を止めている木ねじがなかなか取れない。
左2ヵ所は本体を掛けさせてしまった。
真ん中の上のビスはどうしても外れない。
ドライバーの先端が、4mm用では小さく、その上では大きすぎてビスの溝に入らない。


そうだ、レンチのセットを見てみよう。

このビットが合いそうだ。



やっと外れた。



水洗いする。
「54.3.20」という捺印(なついん)が・・・
昭和54年の製造か・・・調べたら我が家を建てたのは昭和54年、41年目になるのか。



なぜか、一番下の穴だけ網戸がされていない。
スリットは細いので、蚊は入らないだろうと思うが、外したついでにネットをつけておこう。


さて、ソーラーパネルとファンのテストをする。

あれ? パネル1枚じゃ回らないぞ。
スペック的には回っていいはずなんだが・・・



2枚並列なら回った。



1枚でも、ほぼ真上を向けるとまわった。
そうか、窓際に立てかけた向きでは、フルパワーが出ないんだ。
やはり太陽に向けないとダメか。



この向きだと183mAまで出て、ファンは回る。
パネルのスペックが340mAまで発電するようだが、ガラス窓を通しているとはいえ、ずいぶんスペックとは違うな。
負荷の違いもあるのだろう。


2枚使うことにしよう。


しかし2枚並列でも、この状態ではファンは回らなかった。
電圧は2.58Vか、発電電圧も低いな・・・


うーむ、どうしようか・・・

昼間は常時回るようにしたかったのだが、無理なようだ。
それなら充電池をつけて必要な時だけ回すように、スイッチをつけるか・・・


そのように製作する。


ダンパーの開け閉めをしている取っ手の穴を利用して、スイッチをつけよう。



スイッチ、ファン、充電池はこのように取り付ける。


さて、ソーラーパネルの取付はどうしよう?



おぼんをカットして、ここに取り付けることにした。



アルミのアングルも作った。



むき出しの端子が、外気にさらされて劣化するので、グルーガンでカバーした。



取付は厚手の両面テープ。



ソーラーパネルのリードは並列接続して、プラス側に逆流防止のダイオードを入れた。



テスト。ファンは回るが弱い。



1.2V×3本=3.6Vの電圧が、ファンが回って2.26Vに下がっている。


3本では足りない。もう1本充電池追加。


無負荷電圧。




負荷がかかって3.46Vに落ちたが、これくらいだと良く回る。







追加した充電池1本は、電池ケースを改造して、4本(直列で)入れられるようにした。



さあ、明日は取付だ。


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