9月3日(日) 晴れ
瑠霞(るるか)さんが新しいことを始めた。
「星空の手話」だ。
瑠霞さんのブログを読んで、とても面白く勉強になった。
手話の星見会 in 千葉県佐倉
ろう者は暗いと手話は良く見えない。
つまり暗いとコミュニケーションが取れない。
健聴者のように、星空を見ながらの会話ができない。
だからみんなで星を見ながら話し合うなんて機会も、ほとんどなかっただろう。
ろう者の間で「星空の手話」が始まれば、新しい文化の始まりだ。
瑠霞さんは今この新しい文化を切り開こうと挑戦している。
実際瑠霞さん自身がこういう機会が少なかったので、いろいろ戸惑いもあったようだ。
瑠霞さんのブログから。
『★ ある程度星の内容がわからないと、適切な通訳がしづらい。汗』
『日光東照宮陽明門は、中央真上に北極星がくるように建てられています。』
『「月の満ち欠けがわかるのは、昔の日本の暦ですね。」』
・・・こういう星・天体に関係する幅広い知識も必要。
手話の読み取りに明かりのスタンドを用意したが、公園などでは街灯があるので、目が暗さに慣れてくると読み取りができる。
瑠霞さんも参加されたろうの皆さんも初めての試みで、試行錯誤の連続だったようだが、まずは第1回目の星見会はうまくいったようだ。
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