[2020年4月28日 更新]
今回は大事なお話。
結論から言うと、都立入試向きなのは
・先生受けがよく、通知表の点が実力以上にいい
・理科社会が得意
・面接、作文が得意
このうち2つ以上が当てはまる子。
そうでなければ、上記に当てはまるように努力するか妥協するかあきらめるかだ。
高校に進学するには大きく分けて2つのパターンがある。
パターン1. 高校受験をする
パターン2. 中学受験(小学受験)をして内部進学する
このブログを読んでいる生徒・保護者の大半は「パターン1」だろう。
では、どのような高校受験を考えているだろうか。
パターンa. 都立高校第一志望 で一般入試を受ける
パターンb. 都立高校第一志望 で推薦入試。ダメなら一般入試を受ける
パターンc. 私立高校第一志望 で単願
パターンd. 私国立高校第一志望 で一般入試
もちろん他にもありうるが、今回はこの4パターンで考えよう。
パターンa~cは内申点(調査書点)が影響する。
パターンcは内申点のみでほぼ100%決まるからね。
パターンdは開成、豊島岡女子や早稲田、GMARCH附属など難関校に多い。
入試の点数のみで合否が決まる。いわゆるガチ受験。中学受験と同じ形式だ。
都立高校入試は推薦でも一般でも、内申点の影響を受ける。
一般入試では総合得点の30%、推薦入試だと50%を内申点が占める。
「テストの点は取れるが、通知表の点はいまいち」という子に不利な受験システムになっている。
都立高校を考えているのなら、通知表の点をいかに上げるか。
目標が進学指導重点校でない限り、中3の夏休みまではそれを最優先した方がいい。進学指導重点校を目指すなら通知表4と5は必須だから。
時間があれば、こちらも読んでもらいたい。
<過去記事:都立入試 内申点について思うこと>
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