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自民党のトップは、石破氏が就任すると思っていたが、安倍氏に~自民党員自体、民意とかけ離れている?。

2012年09月27日 06時55分45秒 | 政治・自衛隊
読売新聞 自民新総裁に安倍氏…石破氏を重要ポストで処遇 より。
自民党の新総裁に選出された安倍晋三氏(26日午後、自民党本部で)=横山就平撮影
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120926-OYT9I00836.htm



民意(自民サポーターなど)では石破氏が圧勝していた。

また安倍氏なのか?。


*処で、自民党は、やはり原子力を推進して行くのか?。

福島の事故が起こった責任は「自民党にもある」のだ。

この事を考慮したとしても「原子力を推進」して行くと言う事か?。


もしもそうであるのならば、本戦である衆院総選挙では票は獲得出来ないと言う事になる。

民意の8割は「原発は無くしてほしい」と言う考えを持っているのである。

その中の有権者としても比率は変化しないであろう。


原子力を推進し、その発電所などが、再び深刻な状況に陥った場合、その時、自民党が与党であるとしても、住民を避難させる事くらいしか出来ないと言う事だ。

その後は再び福島のような状況になる土地、環境が増えて行くと言う事だ。

放射能をバラまき、染み込ませる危険な原子力方式の発電所などは「無くして行く必要がある」。

それを自民党として具体化して行くのであれば「与党としての可能性が飛躍的に高まる」。


与党民主党の野田首相は国連でも「2030年代に原発に依存しない社会」を述べたが、この状況では、「全く信用は出来ない」と言う事だ。

中でも、そのように述べているにもかかわらず、建設中の大間原発は工事を続行し、完成させる事になった。

廃炉まで40年としても、野田首相の述べた事は「整合性が無い」と言う事になる。

これでは、ほとんどの国民の目から見ても、民主党・野田政権は信用出来ないと言う事になる。


そこで自民党はどうなのか?、と言う事になる。

原子力推進を変えられるのかどうか?。

それが可能であるのならば、「明確にその事を宣言」する事により、総合的に考えても、再び与党の道が開かれる可能性が高くなると言う事だ。

自民党・安倍氏はそれを行えるのか?、「行う為の実行力」があるのか?、が問われている。



記事参照

自民新総裁に安倍氏…石破氏を重要ポストで処遇


動画
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn120926_3.htm


 自民党は26日、総裁選の投開票を行い、新総裁に安倍晋三元首相(58)(町村派)を選出した。

 安倍氏は1回目の投票で2位につけ、1位となった石破茂前政調会長(55)(無派閥)を決選投票で逆転し、勝利した。

任期は2015年9月末までの3年間。安倍氏は9月中に党役員人事を決める方針だ。

安倍氏は、党員投票で過半数を獲得した石破氏を幹事長などの重要ポストで処遇する考えだ。

 総裁選が決選投票にもつれ込んだのは40年ぶり。

決選投票での逆転勝利は、石橋湛山氏が岸信介氏を破った1956年以来、56年ぶりとなる。

 自民党は、安倍新総裁のもとで、09年に野党に転落して以来の政権復帰を目指し、次期衆院選に臨む。

安倍氏は、谷垣禎一前総裁が進めた民主、自民、公明3党の協調路線に否定的で、野田政権への対決姿勢を強める構えだ。

安倍氏の総裁就任で、野田首相の政権運営は厳しさを増すとの見方も出ている。

 安倍氏は、総裁選の投開票後、党本部で記者会見し、野田政権への対応について、「野田首相は『近いうち』の衆院解散を(谷垣前総裁に)約束した。

それを果たしてもらうべく、全力を尽くす」と述べ、早期解散を求めていく考えを強調した。

党役員人事に関しては、「石破氏が党員票の過半数を取った。重く受け止めなければならない。協力していくことが求められている」と語り、石破氏を党三役などの重要ポストに充てる考えを示唆した。

 総裁選の1回目の投票では、石破氏が199票でトップ、安倍氏が141票で続いた。

5人の候補者のいずれも過半数を獲得できず、上位2人が国会議員投票だけで争われる決選投票に進み、安倍氏が108票、石破氏が89票だった。

(2012年9月26日23時50分  読売新聞)


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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00783.htm




2012/9/26 21:10
安倍新総裁で再出発した自民党


ASSOCIATED PRESS
http://s.wsj.net/media/ishiba_abe_G_20120926064124.jpg

石破氏は1回目の投票で過半数獲得との見方もあった

自民党は26日午後、安倍晋三元首相を新総裁に選出し、早期解散に向けて走り出した。

谷垣禎一氏の後任を選ぶ党総裁選は国会議員票198と党員票300の計498票で争われた。来年8月までに実施される総選挙で与党・民主党を上回る支持を集め、第一党への躍進が見込まれることから、次の首相を決める選挙として注目されていた。

出馬したのは安倍氏のほか石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理の各氏。

党員票では安倍氏と石原氏が2位争いを展開した。

ただ、どの候補者も国会議員票を合わせた過半数(250票)には届かず、石破氏と安倍氏の上位2候補による国会議員だけの決選投票となった。

1972年以来40年ぶりとなった決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票の石破氏を振り切った。

党員票では石破氏が過半数(151票)を大きく上回る165票を獲得するなど健闘ぶりが光った。

例えば、縁が薄いとされる群馬県で7票のうち5票を獲得。

党員票の開票作業の序盤では党関係者から「170-180票を獲得する勢い」との声も聞かれた。

石破氏が党員票を多く獲得できたのは、「外交・安全保障に詳しいことと、地道に地方を回り政策をわかりやすく説明してきたことが評価された」と党関係者はみている。

選挙戦を通じても、特例公債法を「政争の具としない」と発言していることから、解散と引き換えでなくても特例公債法に賛成する可能性があると、金融市場に安心感をもたらしたともいえる。

党総裁選では党員票を制する候補者が優位とされていたが、決戦投票では1位、2位の組み合わせによって派閥の力学が立ちはだかるともいわれ、党員票で支持を集めていた石破氏が国会議員票をどのぐらい上積みできるかが焦点だった。

過去に自民党を離党した後、復帰した経緯に批判的な向きもあり国会議員の支持を集めることは難しく、2位が安倍氏との決戦投票なら石破氏が不利という予想通りの結果となった。

安倍新総裁は今後、新執行部人事に着手し、民主党政権に対し早期解散を求める見通し。

野田佳彦首相は8月時点で「近いうちに信を問う」考えを示したことを受け、永田町では現時点で10月解散・11月総選挙がメーンシナリオとされる。

民主党との連携には否定的な安倍氏に対し、少しでも任期を引き延ばしたい野田首相の政権運営が注目される。

記者: 吉池 威

(吉池記者をツイッターでフォロー: @WSJYOSHIIKE )
 

安倍晋三, 石破茂, 総裁選, 自民党, 解散, 野田佳彦


http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/14221/






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