Toshy 1960 あまつ風雲のかよひぢ吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢わむとぞ思ふ

春の雨

2006-05-07 11:41:18 | Weblog
雨が降る。
雨音が響く。
さっきまでやんでいたときの
音が消える。

ひとときの
雨のやんでいたときの
小鳥のさえずりや、風の音は
雨の音で時間の彼方へと飛んでしまう。

それでも、その雨音を楽しむ。
この春の陽光で
雨音さえも楽しめるのだ。

だが、この陽光の鎮まるとき、
月さえも輝かないとき、
心はいざない、僕は、地の底へと沈んでいく。

あの光。
それは幻。
しかし、
心は欲する。

それが魔を呼ぶ物であったとしても、
そこへと通う。
それが、僕の破壊だとしても・・・

そう、その光は、
きっと彼女では、
そう心で望む。  雨の中・・・


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