春爛漫

春爛漫。
朝から掃除、洗濯、と火事をこなす。
そう、立派に主夫してます・・・独り身だからなんて言うのだろう・・
天気の良いので、気持ちが晴れる。
こんなの毎日続けている主婦は楽で良いなぁと思う。
掃除は掃除機が、洗濯は洗濯機がやってくれて、しかも
やった後に達成感と言うか、充実感が出てくるなんて。

満足感に浸りながら、庭の花木に水をあげ、その後にxaxに行く。
転記で気持ちがいいので、歩いていく。
やはり想像していたように、いや、
想像以上に気持ちがいいものだ。
久しぶりのxaxなのでワクワクしたが、中は一緒だった。
体を動かし、気持ちよくなって、帰りに１００円ショップによって１０点買う。
便利な物だ。１０５０円で、家の中が装飾できるのだから・・・

何にもないのだが、
それでも太陽の光を浴びて
充実感を味わう一日であった。

今日ばかりは、
好きな人のことを忘れて、
色んな意味で汗を流すことが出来た。

敗者

今日も好きな女性のことを、勝手に思う。
そうすると他人の空似で、よく似た人もその人と勘違いして、心ときめいてしまう。
しかし、
それにしても、
僕は何という敗者の名のであろうか。

人と別れる度に、
人が去っていく度に、
今度はもっといい人と出会い、
結ばれて、見返そうと思っていたのに・・・

結局は、今までであった人の誰にも、
僕は負けてしまったのだ。
このまま、負け続けて、
枯れてしまうのか？

幻想が始まる。
もしも・・・などと。
それでも、現実の厳しさを感じる。

外の春陽は心を晴れやかにさせていただくが、
心の奥までは入ってきてくれない。
結局は、暗い闇に戻されてしまう。

何時になれば、
春になるのか。
冬は必ず春になる、と言うが・・・