すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

県議会農林水産商工常任委員会県外調査2日目(2)/椎茸のブランド化

2014年02月02日 | 日記
次に諸塚村家代にある椎茸栽培農家の藤本温(あずみ)さん=写真下の右側=を訪ねました。
 
 
17歳から椎茸栽培を始め、もう50年になるというベテラン農家です。平成8年に森の国椎茸団地に入植し、規模を拡大し、全て自家原木でホダ木は1万本あるそうです。息子さんは鳥取の菌じん研究所付属の専門学校で学んでいたこともあるそうです。
藤本さんのところには、諸塚村の矢房孝広産業課長=写真上の左側=も待っていてくれました。矢房課長は「諸塚村は、市町村レベルでは国内最大の生産地。平成13年に中国産問題で落ち込んで対策を実施。安くて...美味いものはないと消費者が気づいたのか、価格が上がってきた。消費地から遠いため、町が運営する原木銀行は、原木を持っている人、欲しい人を登録してもらって、マッチングする仕組み。参加してくださったら、補助を出しています」と話してくれました。

藤本さんの案内で園内を見学しました。
 
 
藤本さんは「椎茸は家内と二人で栽培している。収穫は3日に一回。それが12週間続きます。
 
 
生椎茸は沖縄でとても人気。干し椎茸は東京で評判がいいそうです。個人直販に力を入れており、「干し椎茸の消費者は高齢者。年金生活なので安くしようと思っています」などと教えてくれました。

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