すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

メニュー

亀井金融担当大臣と会ってきました

2009年12月30日 | 日記
鳥取空港発の第一便で上京し、亀井静香金融担当大臣と会ってきました。
第一便では石破茂自民党政務会長も乗ってこられましたが、
通路を挟んで反対側の席に座られたので、朝の挨拶だけ交わしただけでした。

羽田空港で、民主党県連代表の川上参院議員と合流。霞が関の金融庁へ。
亀井金融相の第一声は「おれが応援したら票が減るんじゃないか?」というジョーク。
パンフを手渡すと、手に取って目を通していただきました。
国民新党の推薦をお願いしたら、
「おう、わかった。事務長へ伝えとくから、言ってくれ」と快諾いただき、
川上代表にも「演説をしに来ていただくなど、応援を頼みますよ」と援護射撃していただきました。
亀井金融相は「頑張って当選してください」とエールを頂き、力強く握手していただきました。
最後に「では、よろしくお願いします」とお礼を言って大臣室を出ようとすると、
「川上さんは手八丁口八丁で、できる人だから、しっかり応援してもらいなさい」。
さすがの川上代表も、これには苦笑していました。

鳥取総局で記者生活を始めた私が、次の転勤で勤務したのが福山支局。亀井金融相の2回目の総選挙で担当記者だったんです。
まだ中選挙区時代で、総理大臣直前の宮沢さん、田中の重鎮だった佐藤さん、公明党の古川さん、民社党の柳田さん、社会党の小森さんがいて、
毎回、現職が落選して、元職が返り咲くという大激戦区。
選挙の厳しさを学ばせていただいた取材でした。

亀井金融相と会った後、川上代表と各党本部を回る計画でしたが、
首相官邸から川上に呼び出しがかかって、川上さんは鳩山総理のところへ。
私は川上代表の政策秘書の案内で、議員会館の社民党の福島党首や公明党の山口代表らの部屋を訪ねましたが、
さすがに年の瀬で、みなさんお留守。パンフレットと手紙を置いてきました。
10人ほどの部屋を回って帰ってくると、川上代表は首相番の記者を引き連れてご帰還。
「年明けたら前原さんにも会う。鳩山さんにも山陰道は絶対必要と言ったけど、前原さんにも、そう言わなあかん」と盛んに強調していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域が輝く鳥取市に

2009年12月29日 | 日記
4日間、旧町村部で集中してマイクを握ってきました。
部屋の中に声が届いて欲しいと願いながら、
一生懸命、話したつもりです。
寒い中、家の中から出てきてくれた市民のみなさん、本当にありがとうございました。

主に訴えたことは二つです。

一つ目は、地域が特色を持った地域として輝いてこそ、鳥取市が輝く。
その応援を全力でする市役所を実現するということです。
そのためには、行政が地域が必要としていることをしっかり把握して、
ひとつ、ひとつ実行しているのかを
地域、地域の実情に応じて、地域を元気にする方法を話させていただきました。
私は21年間、マスコミにいましたので、
マスメディアの表も裏も熟知しています。
そのノウハウを生かしてパブリシティーで全国発信を仕掛けていきます。
法被を着てデパートで農産物を配るパフォーマンスに満足することなく、
仕入れ担当役員と会うなど市長が鳥取市のセールスマンとなって、
先頭に立って商談を進めて参ります。
加えて、総合支所に権限を委譲し、すぐに地域の要望に対応できるように
システムを変えていきたいとも思っています。

二つ目は、日本一の子育てシティーを作りたいということです。
鳥取県は富山県に次いで女性の就業率が第2位。
子育てをする働くお母さんたちを応援する市役所でありたいということです。
全国の約98%の自治体が、行政で学童保育を運営しているのに、
鳥取市は、お母さんたちの運営に任せきっぱなしです。
もちろん、お母さんたちの自主性を大切にすることは大事ですが、
行政が責任を持って支えていく仕組みづくりを進めたいと思います。
また、お子さんが熱を出した時の病児保育ですが、
いま、全市で16人しか対応できません。これではないに等しい状態です。
ここもしっかり充実していきます。
保育所の通年での待機児童ゼロにも取り組みたい。
そう申し上げてきました。

話を聞いていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルトラ警備隊号

2009年12月26日 | 日記

鳥取こども会議が政治活動に使う自動車のデコレイトが完成しました。
銀色のカローラの車体に赤いストライプを入れたところ、
事務所のスタッフが「ウルトラマンに出てきた警備隊の車そっくり」というので、
ウルトラ警備隊号と命名しました。

これから市内を走り回りますので、声をかけたり、手をふったりしてやってください。
26日から29日までの4日間は、旧郡部の旧町村を
民主党県連代表の川上参院議員、副代表で来年7月の参院選に立候補予定の坂野さん、地域の議員のみなさんと街宣します。
話が下手ですが、どうか、聞いてやってください。お願いしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスコンサート

2009年12月26日 | 日記
お知らせていたクリスマス・コンサートを事務所で開催しました。
これまで空き地だったところに、
人や車が頻繁に出入りする事務所を作って、
地域の皆さんにご迷惑をかけているので、
何か感謝の気持ちを込められないかと企画したものです。



聴衆は15人。
バイオリンの音色に釣られて来た方もおられました。
半分は関係者でしたが、
鳥取大学の学生さんたちのマンドリンとバイオリンの演奏は、
疲れた体や心を癒すには十分な音色でした。
来てはいただけなくとも、
美しいサウンドは東町3丁目に響いたのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人の優しさ

2009年12月25日 | 日記
本当に久しぶりに家族の居る米子に戻りました。
今、団体や企業への挨拶回りをしていますが、ある団体の上部組織が松江や米子にあり、
その団体の会長さんと共に出かけることになったためです。

久しぶりの我が家では、高1と小5の子供が、料理を作って待っていてくれました。
ドライカレー、鶏の唐揚げ、温野菜のサラダなどわが子ながら、なかなかの味に仕上がっていました。
十分なホームパーティーのごちそうです。
そして、娘からのクリスマスプレゼントは、写真のネクタイピンです。
年始年末もないと思っていただけに、とてもうれしい一夜でした。



会長に「この日しか年内は日程が取れない」と言われて、この行程になったのですが、
今思えば、クリスマスくらい私を家族の元に返してやろうと、
この日に挨拶まわりを設定したくれたのではないかと思います。
これぞ、大人の優しさ。
そう思いませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来年度予算

2009年12月24日 | 日記
今日はクリスマス・イブです。
明日(25日)午後3時から、30分間ではありますが、ミニ・コンサートを開きます。
昨晩も鳥大の学生さんたちが練習していました。乞うご期待! 無料ですので、ちょっと仕事や勉強の手を休めて聴きにきませんか。
休憩も取らないと、効率はあがりませんよ。

国の2010年度予算の概要が固まりました。
地方の財源不足を補う地方交付税は09年度より、1兆700億円多い、16兆8900億円になる見込みです。
民主党がマニフェストで掲げた「地方主権」が貫かれたといっていいでしょう。
少なくとも、地方の財源を強化するといいながら、実質的には地方へ渡すお金を大幅に削った小泉内閣の三位一体改革よりは大きな前進です。

そこで、心配なのが、鳥取市の来年度予算です。
22日にも書きましたが、せっかく地方の財源が増えても、必要な人へ、必要な予算措置を取らず、一律のバラマキ型予算を編成しないか心配です。
市長選前ですので、骨格型予算編成にして、当選後、新市長が本格予算を編成すべきです。
4人に1人しか正規職員で就職できず、高校生の授業料免除が全国で一番多い鳥取の現状を考えるとき、どんな予算になるか、心配でなりません。
思いつきのイベント行政をやめ、雇用を確保し、市民の生活を守る市政へと大きく舵を切るべきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補正予算案

2009年12月22日 | 日記
鳥取市議会が補正予算を可決して、閉会しました。

その中で、保育園に加湿器を配布する予算が計上されています。
冬は暖房するので加湿器は必要な保育園もあるでしょう。
ですが、その前に、暖房施設が不十分な保育園もあるんです。
一律に予算をばらまくから、今のような財政悪化を招くんです。
それぞれの保育園に職員が出向き、何が足りないか聞いて
本当に必要なものを購入するのが、本来のあり方だと思います。
SANYOの支援という目的もあるのでしょうが、
SANYO製品は加湿機だけではありません。
冷蔵庫も、暖房具も作っています。
本当に必要なものを、本当に必要としている市民へ。
市政の基本はこうあらねばならないと思っています。
これではバラマキだと市民の間から批判されてもしかたありません。

また、高齢者のバス運賃への手当もなされました。
だったらなぜ、老人会のみなさんから陳情が出されたときに、すぐに対応しなかったのでしょうか?
委員会審議が続いている中で、補正予算で組むという政治手法が妥当なのでしょうか?
私には議会軽視と思えて仕方ありません。
車が運転できず、バスを使わねばならないお年寄りへ思いを致すことができなかったけれど、
選挙前に考えたら、投票率が高いお年寄りに何かPRできる政策を打ち出したかっただけではないのか?
そんな疑問を持ったのは私だけではなく、市民の多くがそう思われたようで、何人もの市民から同様のご指摘をいただきました。

選挙前だけでなく、4年間通して、市民を大切にする市政を実現したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・イルミネーション

2009年12月21日 | 日記
応援団事務所の窓にはクリスマス・イルミネーションが輝いています。
「かわいいですね」と近所の人に言っていただくなど好評で、
選挙に向けて事務所で、不謹慎ではと心配しましたが大丈夫のようです。



今年はのどかで安全だったはずの鳥取の治安が不安になる事件が相次ぎました。
タクシー強盗殺人事件は未逮捕のままで、殺人疑惑のある詐欺事件も全容は未解決のままです。
私は新聞記者で、いろいろな場所で警察取材をしてきました。
鳥取県警の警察官は、融通が利かないところはありますが、
極めて真面目で、職務の遂行にとても熱心です。
それで解決しないのですから、捜査はよほど難しいのでしょう。
正月返上の捜査が続くと思いますが、市民の安全確保のために、頑張ってください。

と、何かと世知辛い年末ですので、少しは楽しくならないかと考えました。
25日午後3時から、やはり事務所で、
バイオリン、マンドリン、電子ピアノのクリスマス・ミニ・コンサートを開きます。
出演は鳥取大学の学生のみなさん。
無料ですので、正月の準備や受験勉強で忙しいみなさん、ちょっとだけ息抜きしてみませんか?
「僕もやらせろ!!」という飛び入り参加も大歓迎です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も雪

2009年12月20日 | 日記
寒いですね。ほんと。
でも、そんな雪の中を一緒に歩いてくれる市議さんもいるのです。
お礼の言葉を述べると、返ってきた言葉は
「私の選挙も来年11月にありますから、自分のためでもあるんですよ。気にせんでください」。
これが男の優しさというのでしょうか。
心から感謝しています。

その一方で、たくさんの誹謗中傷も受けています。
よくまあ、火のないところにこれだけ煙を立ててくれるのかと思います。
でも、この市議さんのように、本当の優しさ、人間の善意を感じることができたのも、市長選への挑戦を始めたからです。
ですから、私と私の仲間は、対立候補の行政手腕や政治姿勢は批判しても、個人の私生活への攻撃は絶対にしないようにしようと話し合っています。
今のところ、悪いことと、良いことの収支決算はプラスが大きいと感じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国府町と大伴家持

2009年12月19日 | 日記
朝起きると雪が積もり、一面の銀世界でした。
思いだしたのは因幡守だった大伴家持の和歌です。

新年之始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家余其騰
(あらたしき としのはじめの はつはるの きようふるゆきの いやしげよごと)

家持が元旦に、今の鳥取市国府町にあった国庁館にお役人たちを集めて新年の宴を開いたときに詠んだとされる歌で、万葉集の最後を飾る歌として有名です。。
「新しい年のはじめに、美しく雪が降りつづいている。今年もこのように美しい良い出来事が重なりますように」 というような意味だと思います。

今年の鳥取市はタクシー強盗射殺事件、6人殺害の疑惑もある詐欺事件などが続き、
安心安全の土地という神話が崩れました。
不況はさらに深刻で、雇用不安は続いています。
来春こそ、建設官僚からジャーナリストへの市長交代で、
新しく、明るい希望の持てる鳥取市を実現して、
この和歌のように、良い出来事が重なる年にしたい心に誓っています。

この和歌を刻んだ歌碑が国府町にはありますが、
合併するまでの国府町は、木村町長を先頭に「万葉のふる里」をテーマに
個性的な地域づくりを進めておられました。
でも、今はどうでしょうか?
万葉フェスティバルなどのイベントは続いていますが、
町制時代と比べて、行政の応援が少ないように思えてなりません。
万葉のふる里にふさわしい観光振興に努力しようと思っています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする