賀露おやじの会は、若葉台を舞台に、子どもたちと森の中で散歩する「森のようちえん」や薪割り体験、里山クッキングなど様々な活動を展開する「若葉台里山塾」を運営していますが、こうした活動を聞きたいと日本財団の笹川陽平会長、尾形理事長、佐藤常務理事らがお見えになりました。
日本財団から活動の説明を聞きたいとの連絡に、ありがたいことだと思いましたが、笹川会長を始め、財団の理事のみなさんが揃って来訪いただけるとは思っていませんでしたが、正直驚きました。しかし、トップ自ら現場に出ていき、現場で、現場の人から話を聞くという姿勢は、本当に素晴らしいことだと思いました。
若葉台をはじめ県内の森林の現状、そして、千代川流域全体で展開している組手什などの県産材振興や森の健康診断、さらに森林環境フォーラムなどわたしたちが取り組む私たちの活動を1時間半を超えて熱心に聞いていただきました。ミャンマーなど東南アジアで森林保全活動に取り組んおられるそうですが、今後、日本の里山の環境問題にもっと取り組んいかないといけないとの考えをお聞きでき、本当にうれしく思いました。
森林の保全は、深刻で、そして、喫緊の課題です。しかし、もう一度、私たちが自然との付き合い方を考えなおすことで、きっと解決できる課題です。なぜなら、人間は、その種の誕生以来、森を侵食して広範囲を荒れ地にしてしまうなど間違いもありましたが、森と良好な関係を築いてきたからです。頑張って行きたいと改めて思っていました。
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