ＺＥＨのお宅 
上棟から一ヶ月とちょっと経ちましたが 
至って工事は順調です 
断熱工事も終え 
空調ダクトの設置もほぼ終え 太陽光モジュールも設置完了
そして恒例の気密測定試験も一発OK 現在は内部の造作工事真っ最中なのであります
気密測定結果はといえば Ｃ値（C㎡/㎡）0.12と言うパッシブハウス並みの数値でした 
ま～これは使用する窓種によっても変化するんですけどね 
床面積が50坪を超える住宅にしては驚異的かもしれません 
こちらのお宅の場合、総相当隙間面積はＡa値（C㎡）22です 
と言っても何のことか
分かる人は少ないと思うので簡単に説明すると
一辺が1㎝×もう一辺が22㎝の大きさしか隙間が無いことになります 
（ご注意＝測定時）
このおかげでしっかりと計画的な換気が行え 
隙間から熱エネルギーが逃げ出さないように 
することができるんです
ちなみにですがZEH（ＺＥＲＯ ＥＮＥＲＧＹ ＨＯＵＳＥ）には気密の文言など一切出てきません 
高性能な断熱材さえ使用していれば隙間だらけでもOKなんです 少々荒っぽい表現ですが
熱エネルギーをどんどん逃がして、夏暑く、冬寒くても知ったこっちゃない 
というのは言い過ぎですが
計算上の数値さえクリアしていればOKなのが摩訶不思議な ことです・・・
みなさん どんな断熱材を使っているかも大事ですが、自社の気密性能はどれくらいか
即答できるハウスメーカーさんを選びましょう
では現在までの工事途中画像となります 
ピンク色をした高性能断熱材、ちなみに熱伝導率は0.021
屋根の断熱厚さはほぼ300ミリ 
高性能断熱ダクトたち 
住宅用としてはほぼMAXの10キKw近い高性能太陽光も設置完了 
いつもの気密測定風景です
最後の画像は こちらのお宅は全面タイル仕上となります 
少々お高くはなりますが、メンテナンスのことを考えると高くはありません
それになによりも普通の邸宅が 
ＴＨＥ邸宅となります 
それでは次回まで 
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