一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

『OSK 日本歌劇団 春のおどり』昼の部観劇。

2008年04月27日 | 日々♪
東京からダッシュで戻り、向うは大阪松竹座!
『OSK 日本歌劇団 春のおどり』千秋楽昼の部観劇。
前から3列目♪通路側だ!

第1部 お祝い道中 ~浪花ともあれ桜花爛漫~
華やかです♪な~~んか、何もかも忘れて楽しめるOSKの舞台って
いいなあ~~って感じ。
今まで、春・秋・春・・と観てきて、多分3回目なのだけど、一番良かったかな~~~♪
東京から急いで帰って来て、眠たくなるかなあ~~と思っていたけど
寝ずに見れたもんね♪
第2部 Dream Step!
こちらは、眠たくなる事はない!
一幕も楽しかったけど、こちらの方が好きなので・・・。
華やか♪華やか♪
しかし、皆さん、息・・・切れていませんねえ~~。3列目だから
とてもよく見えたのだけど、だ~~れもハアハアしていない。
どのような訓練なさってるんでしょう?・・と、ヘンな所に目の行く
私・・・。
・・・詳しく思い出す事は出来ないけれど、とにかく楽しい舞台♪
ブラボ~OSK♪♪です~~~♪


本日は、関東からmidoriさんとそのお友達3人さんとご一緒に♪
初対面で緊張していたのだけど、途中から・・・
『蝉しぐれ』のお話が出てきたところから
俄然盛り上がりだす会話♪
「この話なら3時間語れる・・・」・・といいながら
原作の内容をすっかり忘れており、「3時間はムリじゃないの?」
・・・とつっこまれ、「・・・ハイ。10分ぐらい(笑)」
・・・とかなんとか適当B型がバレてから楽しくなった♪(笑)

「なに~~!?何に今ハマってるの~~?!」と聞かれたが
ついに言えなかった(笑)
midoriさん、当日はありがとうございました♪
私のハマってるもの、お二人さんにお伝えくださいませ・・(笑)
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『四月大歌舞伎』夜の部観劇。

2008年04月27日 | 日々♪
25日、『四月大歌舞伎』夜の部観劇。
お昼の部で、ご挨拶もそこそこにお別れしたお隣の女性と
再び夜の部でお隣さん・・・だった。
縁は奇なもの、粋なもの・・・♪
再びいろいろお話を伺い楽しい観劇。
「ここでトイレ行ってもいいですかっ?!」
「ダメよ。あと一分ぐらいで幕開きますから・・・っ」・・・・なんていう会話。
楽しい・・・(笑)

一幕『将軍江戸を去る』
徳川慶喜三津五郎さんと、山岡鉄太郎橋之助さんのセリフの応酬が
凄かったが、なんだか頭の上を素通り。
何故なんだろう・・。幕末モノ好きなんだけどなあ・・。
昼夜ブッ続けで、さすがにこの辺りで疲れがでてきたか?自分・・?
・・・って感じでございました。・・・がっ!

二幕『勧進帳』
武蔵坊弁慶 仁左衛門
富樫左衛門 勘三郎
源義経 玉三郎
・・・・・も~~~~~~~♪素晴らしかったですっ!
私の頭の中の富樫は、染ちゃんよ~~~♪初見だったし・・若くて
ステキだったし・・・誰も譲れない・・・(心の宝箱)・・と
思っていたが、あっさり勘三郎さんへ♪♪♪
大体『勧進帳』なんて、あんまりおもしろくな~~~~い!・・と
思っていたが、面白いではないですかっ!
いや~~、びっくり♪♪
観れてよかったです♪最強のお三人さんです。もうこれ以上はないな。・・・と再び勝手に心の宝箱を閉じます。

三幕『浮かれ心中』
何をって、栄次郎の勘三郎さんと太助の三津五郎さんの、このコンビが観れてよかった♪ワクワク倍増♪大変楽しく面白く、それでいてなにやら考えちゃうお話だった。
以前貸していただいたDVD『籠釣瓶』の吉原の場面が組み込まれているっ!・・って分かった事が嬉しかった♪
ありがとうございます♪今になって再び感謝です♪

勘三郎さんのちゅう乗り・・・・なぜあれをやられると人は
ワクワクするのだろうか?
ジャニーズでもなんでもいいのだが、舞台で「とぶ」という行為に
異常に興奮してしまう。
「人情モノ」に泣けちゃう・・という遺伝子が日本人として組み込まれているように思えるのと同じく
「とぶ」という行為にとっても興奮してしまうのは、人間として組み込まれているから?・・・かしら?
・・・しかも、紙ふぶきまでまいちゃって!勘三郎さんったら・・♪
お客さんの喜びのツボを心得てらっしゃる!

・・・・やっぱり勘三郎さんはステキです。止められません♪
「ここにいらっしゃる皆様の幸せを願って・・ここにいらっしゃらない皆様の・・・・・・・(割愛)」・・・が大笑い!書けない(笑)

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『四月大歌舞伎』昼の部観劇。

2008年04月27日 | 日々♪
25日、『四月大歌舞伎』昼の部観劇。
11時、歌舞伎座到着する為に、家を出たのは朝6時。
誰の見送りもなく・・・。すれ違う事もなく・・・。 

一幕『本朝廿四考 十種香』
男前・・・って言うのは、ピンクと紫が似合うのね~。先だって
名古屋『陽春大歌舞伎』で拝見した染五郎さまもピンクに紫♪
ステキです♪
八重垣姫の一途な心情表現「柱巻き」
いいですね~~。かわゆいです♪妄想の心情表現の一つに
組み込ませていただきます♪
・・・さて、お話はふ~~~ん・・・な感じで終わりそうやなあ~~
・・・と思ったところで、ギャッ!!思わぬ急展開!
白須賀六郎錦之助さまの登場で、一気に面白さ倍増!
目が覚める!・・・これだから歌舞伎はやめられない!

二幕『熊野』(ゆや)
熊野 玉三郎、朝顔 七之助・・・このお二人が綺麗でございました。
・・・が、まあそういうお話なのね。

三幕『刺青奇偶』(いれずみちょうはん)
半太郎勘三郎 お仲玉三郎 鮫の政五郎仁左衛門
このお三人さんが拝見できて、本当に幸せだった。
人情モノの最高傑作ではないか?!『一本刀土俵入』もよかったけど
半太郎さんの腕に刺青をさす玉さまお仲の横顔が
切なくて・・・もう号泣です。ここら辺りから・・・。
死にたくない・・・でももうダメらしい・・・でも「死なないよね・・」・・と問うお仲に「元気になる。きっと元気になる」という半太郎さんの言葉が切ない。
・・・こういう「嘘」って・・・。ああ・・・ダメ・・。辛すぎ。
最後の場面にご登場の、鮫の政五郎仁左衛門さま。
ピシッ・・と引き締まります。
親分らしくも品がありステキです。
最後の勝負に勝った半太郎さん。私はお仲さんの最後になんとか
間に合った・・・・と思いたい。
間に合わなかったら、半太郎さんがあまりに悲しいもんね。
お話は本当はどう終わったんだろう?
観る側に委ねる・・・系のお話なんだろうか?
考えないとダメなの?涙・涙なのに~~~。
しかし、これだから歌舞伎はやめられない・・・・。

隣の席の女性の方と、仲良くなりいろいろお話を聞く。
なんでも4回程、観に来られているとの事。
・・・でも、最後の『刺青奇偶』で、号泣していた私は、
席を立つ際、「すごいお話でしたよね。これはない。これはない・・」
・・・と言いつつ涙をぬぐい、キチンとしたご挨拶もそこそこに
お別れしてしまったのでした。
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