『ハッピー・リタイアメント』読了。

『ハッピー・リタイアメント（浅田次郎著）』読了。

浅田先生の、かる～～い感じで書かれたゆる～～い感じの
とっても楽しめる内容の本でした。あっ♪という間に読めちゃった♪

「天下り」役人の現場状況がよく分かる本。
実際・・・本当に・・・こんな感じなのですかっ！？
帯には・・・・
　最高の人生とは 「たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする」
　　ことである
・・って書かれてました・・・。

たいそうな給料をもらって、テキトーにお仕事をしてる「天下り」と
呼ばれるお役人さんって・・・・・
現実・本当にいるん・・・ですか？
天下ってても、国民の税金で、きちんと仕事をされてると信じたい。
そんな、物語にでてくるような厚かましいおじさんは
物語の中だけではないのですか・・・と思いたい。

・・・しかし・・・っ・・もちろん取材なんかされてるんでしょうから
・・多少の脚色されていたとしても、こういう感じの
おっさんが存在する事は確かなんでしょうね～～～！

全体に、うひひ♪・・と笑いながら読めるけれども
浅田節にて、涙をそそられるところもアリ。
・・・「また、これかよ！！この話かよっ！！」
・・って思いつつも、泣かされちゃうの・・・（笑）
まあ、長い付き合いだからね～～♪パターン・・って、もう分かっちゃってるんだけど
・・・・・・・・それでも、やっぱり、あの文章が「好き！」なんだよね～～！