7月3日(土)長野県は松本の、まつもと市民芸術館で上演中の『佐倉義民傳』観劇。
昼の部でございます。
先々週に、シアターコクーンから帰って来て
これはっ!この舞台はっ!・・・今年の(私の中の)大ヒット作品であると確信した。
まつもと・・・へ行きたい気分が募る・・・。
・・・・で、行ってきた!・・・のである。
駅降りてから・・・・
とにかく・・・・
ポスターの数が尋常!!・・・じゃない!
宗吾様ファンのワタクシ・・としましては、駅を降りても興奮!どこを歩いても興奮!状態!
・・・なんなんですか?!
この町は?!(喜♪♪♪)
まつもと市民劇場・・・最高に素敵です!
←会場入ってロビーに向かう階段。
こんな山の中に、こんな素敵な劇場があるなんて!(賑やかな町だけどね!)
←市民劇場の入り口。写真撮る方大勢!
←ロビーにも超巨大な
劇場の中も、これはボランティアさんですね・・・という方々が
甲斐甲斐しく働いてらっしゃる・・・なんか素敵♪
出店みたいなお店が、会館のロビーに並んでいて
本当にお祭り状態!
うちわと『直訴状』を買っちゃいました~~♪
いよいよ開演です・・・(ドキドキ♪)
席・・・増席チケット発売のその日に申し込んだので(神のお告げか・・♪)
5列目、ドセンター!!・・だよ!
増席されたせいか、桟敷席・・・少し狭い。
狭いけど、背もたれのある座椅子だったので、コクーンより楽チンでした!
も~~~~~♪舞台目の前・・・。
正座する宗吾様と目があったってば!(マジ!マジ!!)
・・・いやいや・・・
そんな事はどうでもよい。とにかく、素晴らしい舞台に再び涙・涙・涙・・・・。
ホッペの後ろを、ぎゅ~~~~~~~っ!って噛んでなきゃ
泣き崩れちゃう・・・(涙)!
なんか訳の分からん役どころだなあ・・・と思っていた
橋之助さんの役(駿河弥五衛門)が、凄く良かった!コクーンより良かったのは何故かな?
見慣れたせいかな?席が良かったせいかな?
どこがどう・・とは言えないけど
童話の『北風と太陽』で言う所の北風・・・にも、悲しさはあるんだよなあ・・って。
亀蔵さんの『幻の長吉』が
「松本から流れてきた元は百姓で・・・」ってセリフを言われる度に会場が沸く!!
う~~ん♪コクーンとの違い♪
ヘンな所で、やたら拍手が起こるので面白かった!
扇雀さんのお役、堀田のお殿様
これからはこうこう倹約に努めるぞ~~!・・との『新たなる誓い』のシーン・・・
何故かここで、会場から大拍手!!
・・・へ~~~~~!ここで拍手なんだ・・・と微妙に感動。
将軍様への直訴のシーン
スローモーションで宗吾さまお着替えのシーンは
コクーンと上下逆であった。これは何故なのでしょうか?
百姓一揆勃発寸前のシーンは・・・・
もちろん、コクーンの人数二割(・・いや三割?)増し・・・って感じで迫力アリアリ!
ここが、まつもと市民のボランティアの皆さんご登場のシーンなんでしょうね♪
最後のラップのシーンでは、かなり早くから会場手拍子・・・・。
素敵な会場に素晴らしい舞台、そして素敵な観客・・・と
とっても堪能できたお芝居であった。
また、2年後にあるのでしょうか?是非また行きたいぞ!