一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

映画『ヘイトフル・エイト』

2016年04月20日 | こんな映画観てみました♪
塚口サンサン劇場で絶賛上映中の映画『ヘイトフル・エイト』見てきました。
タランティーノ監督作品は初。


エグさ半端なし!!!
全裸全開(←目がテン)、殴る蹴る打つ壊す・・・・ぎゃ~~~~っ!(目がテンテンテン!!)
・・・なんですが・・・
作品として、面白かったっ!!

こういう感じの映画・・・・大丈夫なんだ!!・・・と自分再発見(笑)

しっかし、ひどい時代のひっどい人たちの、ひっどい話だねえ・・・・。
どうにも救いがないが
なんか面白かったのは、なんでだろう?!

勢いのある人たちが、勢いのあるセリフをかっ飛ばし
密室でどんどん話が進み
あ~~~・・・・ネタバレそれか・・・と最後に分かる『組み立て』が面白かったのかな。

しかし、広そうなアメリカで
あんなに知り合いに会うかなあ・・・・・?!
アメリカも・・・意外に・・・・狭いなあ・・・・と思いながら見てしまった(笑)

数年前の話だが、うちの近所の人が
「トム・クルーズにあったで!この間旅行で・・・」って話をしてて、
その話を友人にしたら
「うちのダンナも旅先の船の中でトムにあったらしいで!」というので
「わが町で二人も会ったことがあるなんて・・・世界のトム・・じゃなくて
わが町のトム!!だよね~~!」と笑い話にして
別の友人に話したら
「うちの息子も沖縄で歩いててトムに会ったって・・・・」

私の知り合いの3人もがトムに遭遇・・・・・・
・・・って、マジトムの世界狭い~~~~~っ!(笑)

・・・・ってぐらいの感覚の映画だったのかな・・・
・・・と、映画を見ながら思ってしまった。


映画『ルーム』

2016年04月20日 | こんな映画観てみました♪
『ルーム』見てきました♪


あらすじ
施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、
母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)
によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋
こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、
この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を
取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。



監禁されてた話なので重い・・・。
なんとか『部屋』を出た後、
ジャックには『これまで自分が育った部屋』から『初めて見る世界』への脱出・・・
そして母親のジョイは7年間監禁されてた部屋の『トラウマ』からの脱出・・・
いろんな意味で部屋から『出る』ことについて描かれた映画・・・。
小さな感動が、画面のあちこちにあるのも素晴らしかった。
例えば、映画始まってすぐ・・・
ジャックが、『部屋』にあるいろいろなものに挨拶する場面。
無事部屋から出たあと、(義理の)おじいさんの犬とお友達になる場面・・・
あと、ラスト・・・
母親と監禁されていた部屋を訪ね
「この部屋、縮んだの?」と尋ねる場面・・・。

感動で涙です・・・・・・。


人間の『概念』って、すごいものだな・・・と思った。
平面的なものが、部屋から出て立体的なものとして目に飛び込んできたときの
ジャックの見た『いろいろ』も『青空』も・・・
印象的な場面。
そのびっくり仰天さは、なんとか想像できるが・・・追いつかない・・・・。
「はああああぁぁぁぁ~~?!」ってより言葉にできないびっくり仰天さ・・。

子役のジェイコブ・トレンブレイ君が素晴らしい。
どこまでわかってやってるんだろう?!すごいなあ・・・・。
そんなこんなで
いろいろ感動の映画でした。




全然関係ないけど
埴輪を作ってた時代の日本人が、朝鮮から渡ってきたキンキラの仏像を初めて見たとき
衝撃を受けたらしいが、どれぐらい「はあああぁぁぁ~~~?!」だったんだろう?
・・・なんて映画を見ながら思ってしまいました。