一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

『サマー・タイムマシーン・ブルース』

2016年04月21日 | こんな映画観てみました♪
録画していた映画『サマー・タイムマシーン・ブルース』を見ました♪


あらすじ
とある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。
ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」
ということになり、乗り込んでみるが……。

2005年の映画。瑛太さんや上野樹里ちゃんが若くて初々しい。
ムロツヨシさんもご出演だったんだ・・・!
物語の舞台の香川県・善通寺周辺の景色が素敵すぎる~~!!
(必ず、そのうち、行く!!)

一日前に戻るタイムスリップもの。
どうってことないお話なんだが、なんだか面白いのは脚本の力!
ものもとは劇団ヨーロッパ企画が舞台でやってた作品らしい。
・・・ってんで、調べたら
ウィッキのここ♪読んだら
さらに面白かった・・・・

意外にいろいろなシーンが深い映画だったのね・・・。
じゃあ、もう一度初めから見直そうか・・・と
・・・言う気分にはならない映画(笑)
「あはは!」と笑って、それでよし!・・・の映画であった。

四つ葉のクローバーと小泉八雲♪

2016年04月21日 | こんな本読んでみました♪
この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないと決めつけてしまうことは
夢とか希望とか絆とか愛が
この世界にはないと
決めつけることと同じなんだ  (『四つ葉のクローバー』槇原敬之)


マッキーのこの歌が、小人か妖精の出てくるTVドラマの主題歌として流れていたのは
もう数年前・・・。
アイリッシュ系のいい歌だなあ・・・と、聞いてるうちにだんだん好きになって
たぶん、そこから槇原くんのコンサートに行きだした。

その後、槇原君・・・・ライブかラジオで(?!)
日本の八百万の神様的考え方が
アイルランドの人の「どこにでも神様がいる。小人や妖精もいる」って考え方に似ている・・・
(・・・のようなこと)を話されていて、それがいたく心に残っていたのです。
(アイルランド紀行でアイルランドに旅行されたときに話されてたのかな?!
どこで・・だったかは忘れたけど・・・)

「へええ~~・・・そうなんだ!
でも、アイルランドって?」って止まりの私・・・・(そして調べもしない)



先日、司馬遼太郎先生の

・・・を読んだ。

ぎゃ~~~~~~っ!!
でてきましたっ!!まさにそこにっ!!

もう、感動です!!
すっごい『繋がり』を感じちゃいました!
マッキーがこの本を読んでたのか
それとも、日本とアイルランドって似てるのは常識で
私だけが知らなかったのか
なんだかわかんないけど、的確に『それっ!!』ってのが
出てきたので、超感動ですっ!!

文春文庫『この国のかたち 5巻』P19からです~~!!

土俗宗教にキリスト教が入ってきたアイルランドは
その土俗主教が廃れちゃって
妖精だのなんだの・・より、厳しいキリスト教が栄え
幼かったラフカディオ・ハーン氏を抑圧したらしい。
でもハーン氏には見えてたらしいのです・・・・
『妖精』が・・・・!!!
でも、育ての親のおばさんに怒られ抑圧され
どうにも行き場がないなあ・・って若かりしハーン氏・・ある時
日本の『古事記』を読んで、日本を知り・・・日本ラブ♪
思いは募り、そして日本にきちゃった。
やってきて・・・・もうびっくり仰天!!
自分には見えるけど信じているんだけど
そのことを怒られてたアイルランドとは違って、
日本では・・・それが・・・『普通・・』
もう、その時の彼にとってはまさにパラダイス・・・だったことでしょう!!
「はあああぁぁぁ~~~?!マジで?!」って感じだったんじゃないかな!
その後、小泉八雲として日本でいろいろな本を書かれたことは
私も知ってます。・・・怖いです。お話・・・・(笑)

その後19世紀後半、アイルランドでは『アイルランド文芸復興運動』なるものがおこり
今は、みんなが(日本人以上に・・って感じでしょうか)
『妖精』を信じてる素敵な国になったらしい・・・

そこへ、マッキーが遊びに行って
そして、『四つ葉のクローバー』なる素敵な歌を届けてくれて
それに感動してた私が、司馬先生の『この国のかたち』を読んで
再び感動して・・・・・♪

アイルランド・・・って、そういう国なんだね~~♪
・・・っていうか
あえて調べないから、偶然出てきたときのこの感動たるや凄いよね~!
これからも、すべての物事を
深く・・・は追及しない、出てきたら拾う・・・の姿勢で行こう・・・(笑)


司馬先生の『この国のかたち』・・・・いろいろ感動できる本でした。

町の一本の普通の道にも
歴史があり、それが今までつながっている・・・
一本の何もない道に、ドラマを与えられることのできる人・・・・
それを小説家というんですねえ~~・・・。

ウォーキングで歩く道にどんな歴史があって
どんな人が歩いたのかしら・・?って
ちょっと想像したら、不思議な気分になります・・。

それは見えないけど
必ず『何かがあった場所』・・・・・

いや~~~♪
感動の本・・・感動の歌・・・でございました。