■掘り込み浴槽の取替え工事
今回は、掘り込み浴槽と、風呂釜の取替え工事について ご報告いたします。
■場所: 福岡市南区
築40年近く経つ 木造2階建てアパートの1階
作りの古いアパートですが、住宅設備を一新することで、入居様も快適になり
建物の資産価値も保たれます。
お客様からは、『長年の使用で浴槽が錆びている』との ご相談を頂きました。
↓工事前の浴槽 タイル床から30cm程度埋め込まれています。
↓浴槽の拡大写真 経年劣化の錆が見られる。
↓いよいよ工事開始! 浴槽を撤去しました。
浴槽より大きめにタイル床を撤去してみると、コンクリートで下地が出来ています。
大量の水を排水に流して詰りが無いのか確認をしました。
↓せっせと工事を進めて、新しい浴槽が設置できました。
水を貯めてみて、水漏れが無いのか検査を行います。
↓浴槽の廻りは、タイルで補修をしました。
↓こちらは、19年も使われていた古い風呂釜です。
まだまだ使用できたのは、驚きです。
↓古いガスコック 安全のために交換することにします。
↓新しい風呂釜です。 最近は、電池式のものが主流になり使いやすくなりました。
↓新しいガスコック ガスホースは、ネジ式でしっかり固定されています。
↓浴室の操作ボタンは、簡単操作のリモコンになりました。
最近の浴室は、ユニットバスがほとんどになってきました。
はるか昔には、木桶を使った浴槽から、鋳物の浴槽に変わり、
最近ではFRP製の浴槽に変化してきました。
さて、次の時代はどのような浴槽が登場するのか、楽しみになります。
ご入居のお客様には、大変お喜びをいただきました。
ありがとうございます。
トライクルハウス株式会社 建築士三兄弟
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