■はじめに
最近、マンションのインターネット回線が1GBに増速されたので、自宅にあるスイッチングHUBを対応のものに交換してもらいました。
工事当日、HUBを持参した業者さんが、なんとバスルーム天井の作業蓋を開けて天井裏をゴソゴソと、ものの3分ほどでHUBを交換。HUBがこんな場所にあるなんてビックリ。
聞くと、多くのマンションはバスルーム天井裏にネット回線・TV回線系の基幹装置が設置されているとのこと。
それで、業者さんから配線概要を教えて貰えました。LANケーブルにはどの部屋へ通じているかはタグで分かりました。そのHUBから各部屋の情報コンセントに伸びてるってことですね。
天井裏には、さらにTV回線分岐器、ACコンセントもあり、まるで一大情報センターの様相。
いろいろ利用価値のありそうな空間がこんなところにあったなんて。
■無線LANルータもバスルーム天井裏へ移動
自宅の回線環境が判明したと同時に配線の改善を思い立ちます。
「バスルーム天井裏にあるHUBを無線LANルータに置き換える」
これで無線LANルータが自宅中央に設置できること、各部屋にある情報コンセントに挿すPCも同一LAN環境に。
我が家の情報コンセント、左下が有線LAN
これまでは、無線LANルータが自宅の比較的片隅にあって、遠い部屋では電波強度が心もとない感じでした。また、無線LANルータ配下でない各部屋の情報コンセントからは、NASに接続ができません。
但し、実際に置き換えるとIP電話が無線LANルータ配下では使えないことが判明したので、HUBは残して、
MDF(宅外)
→HUB
→IP電話
→無線LANルータ
→無線/有線(情報コンセント)で各端末/NASなど
といった配線に。
※写真は上に向けて撮影
写真中央左の黒い装置が無線LANルータ
(天井裏に貼り付いた板に金具でぶら下げた)
その右にケーブルに絡めて置いた白い装置がHUB
バスルーム天井が金属板で覆われ、電波の遮断or減衰が懸念されましたが、天井はどうやらプラスチック製で電波の遮断or減衰はありませんでした。
■LAN環境が快適に
早速無線LANルーターをバスルーム天井裏へ移設し、一層快適なインターネットライフに。これは素晴らしい!
今まで何故管理会社に聞かなかったんだろうと思いました。
気になるのは、バスルーム直上で湿気は大丈夫か?と言うことですが、初めからこういう設計になっているんだから問題なさそうですね。
換気設備もあり、天井フタにはゴムパッキンが付いていて、天井裏への湿気流入は無さそうです。
※2024年11月追記【重要】
その後、普段目にしない場所ということもあり、装置の設置にあたり焼損,発熱した場合等による火災を恐れた。
その為、設置するテーブルタップ、コード類は安物を使用しない事を意識している。
以上です。
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