小諸X島崎藤村＝初恋X林檎

小諸の観光局と　コラボで　作った　島崎藤村の　初恋　 を話題材にしたコンテンツを作っていた事を
広報で知ったので　　早速　「YouTubeで確認」　してみました。　本編は４分２５秒と長いので　３０秒ショートバージョンを貼り付けました。


【「初恋」戌亥とこ　short Ver】島崎藤村の詩が最新コンテンツでよみがえる　にじさんじプロジェクト×こもろ観光局


島崎藤村の「初恋」をベースに　歌詞が作られたようです。
背景は　秋の　懐古園

島崎藤村の「初恋」の歌詞全文

まだあげ初（そ）めし前髪の
林檎（りんご）のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛（はなぐし）の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅（うすくれない）の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情（なさけ）に酌（く）みしかな

林檎畑の樹（こ）の下に
おのづからなる細道は
誰（た）が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

まだあげたばかりの君の前髪が
リンゴの木の下に見えた時
前髪にさした花櫛の
花のように美しい女性だと思った

優しく白い手をのばして
リンゴを僕にくれたこと
それは薄紅の秋の実
僕は初めて恋を覚えた

思わずもらしたため息が
君の髪の毛にかかったとき
恋に酔いしれる楽しさを
君のおかげで知ることができた

リンゴ畑の樹の下に
自然とできた細道は
誰が通って出来たかと
尋ねる君が愛おしい

これに絡んでか　小諸の大塚酒造が販売していた　　恋の飲み薬（恋の病科処方！）　を買いました。
にごり酒 甘すぎず口当たりの良いにごり酒で食前酒として　夫婦で２日で飲んじゃいました


使用米：長野県産風さやか　精米歩合：70％　アルコール分：15％