T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

初乗車

2007年03月21日 11時49分03秒 | 福井の公共交通
 つい先日、研究室の送迎会があった。夕暮れから始まった飲み屋での送迎会は夜中に終わり、お会計のあとで2次会組と帰宅組に分かれた。時間も遅かったので、自分は帰宅することに。

 いつもなら田原町の駅から福鉄電車で帰るのだが、着いた頃にはちょうど終電が出ていった。仕方なく、そこから20分ほど歩いてJR福井駅まで行き、JRの電車に乗ることに。福井から鯖江までの乗車券(230円)を払い、終電から1つ前の電車に乗ることにした。


 まだ電車が来ていなかったので、反対側のホームに目をやる。2番乗り場には越美北線の電車が止まっていた。2両つながっていた電車は、回送待ちであったのか、車内は真っ暗になっていた。


 まもなく、電車が鯖江方面から4番乗り場に滑り込んできた。自分が乗車するのは初めてとなる、新しい電車だった。古い電車と異なり、冬季の乗降時には「開ける」ボタンを押すようになっている。また、電車の床が高く、ホームとの段差があった。

 22:35発の敦賀行き普通電車。関西を走っている新快速のように、走行音はあまりうるさくなかった。また新しい電車であることもあってか、駅停車時には反対方面の乗客がこちらの電車を物珍しそうに見ていた。ただ古い電車が3両編成であるのに、この新しい電車は2両編成であるため、席は補助席も含めて満席状態で、立ち客が多かったように思えた。

 22:50分頃に鯖江駅に到着。ここで他のサラリーマンに混じって降り、その日は迎えの車で帰宅した。初めて新しい電車に乗ったが、あと数年、十数年もすれば、この電車の数も増え、乗る機会もおのずと増えてくるだろう。


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