2011年1月31日、福井県など北陸地方は大雪となり、鉄道や高速道路、主要道路の交通に障害が出た。(関連:25年ぶり1m越えの積雪)
翌日、福井鉄道神明駅から福武線で福井市内に。
神明駅の駅舎。1m以上の積雪があった翌日であり、屋根にはまだ多くの雪が残っていた。ホームへの通路は確保されていたものの、多くの雪が壁となり、道幅はまだ狭い状態であった。
田原町駅にて。右側の雪壁は車両の半分近くの高さになっており、今回の積雪量の多さを物語っていた。
福井鉄道側(右側)とえちぜん鉄道側(左側)の間の通路。真ん中に通路が通されているものの、山のような形になっており、少々歩きづらかった。
田原町駅西側に留め置かれていた770形770-771編成。普段も1編成の車両が留め置かれているが、この日は普段より手前に留め置かれていた。
その原因は、奥に留め置かれていた770形774-775編成。すっかり雪に埋もれていた。おそらく、早朝待機のために日曜の夜から留め置かれていたのだろうが、大雪の日の翌日になっても、まだ抜け出せない状態であったようである。
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今回は、ここ最近積雪が少なかった福井にとって、これまで以上の大雪となった。特にJR北陸線の全線終日運休は初めてのことであり、敦賀~武生間の北陸自動車道・国道8号線の混乱は物流に多大な影響を及ぼしたという。予想を超えた積雪量であったことも関係しているが、早めの除雪対応など、道路・鉄道の除雪体制の見直しが課題となる。
翌日、福井鉄道神明駅から福武線で福井市内に。
神明駅の駅舎。1m以上の積雪があった翌日であり、屋根にはまだ多くの雪が残っていた。ホームへの通路は確保されていたものの、多くの雪が壁となり、道幅はまだ狭い状態であった。
田原町駅にて。右側の雪壁は車両の半分近くの高さになっており、今回の積雪量の多さを物語っていた。
福井鉄道側(右側)とえちぜん鉄道側(左側)の間の通路。真ん中に通路が通されているものの、山のような形になっており、少々歩きづらかった。
田原町駅西側に留め置かれていた770形770-771編成。普段も1編成の車両が留め置かれているが、この日は普段より手前に留め置かれていた。
その原因は、奥に留め置かれていた770形774-775編成。すっかり雪に埋もれていた。おそらく、早朝待機のために日曜の夜から留め置かれていたのだろうが、大雪の日の翌日になっても、まだ抜け出せない状態であったようである。
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今回は、ここ最近積雪が少なかった福井にとって、これまで以上の大雪となった。特にJR北陸線の全線終日運休は初めてのことであり、敦賀~武生間の北陸自動車道・国道8号線の混乱は物流に多大な影響を及ぼしたという。予想を超えた積雪量であったことも関係しているが、早めの除雪対応など、道路・鉄道の除雪体制の見直しが課題となる。