津別21世紀の森 森林学習展示館

四季折々の21世紀の森や展示館のイベント紹介をさせて頂きます。

木育授業の紹介

2012-09-30 11:02:42 | Weblog
 9月26日(水曜日)に津別町内の小学3年生、5年生を対象にした木育授業が、学習室と展示園を使って行われましたのでその時の様子を紹介します。この木育授業は、津別町内の小学校における「総合的な学習の時間」を利用して平成21年度より継続的に行われているものです。講師には毎回、木工デザイナーの煙山泰子(KEM工房主宰)さんが札幌市より来町され当たられています。

午前中は小学3年生の木育授業

小学3年生にとっては、初めての木育授業。まずはケムさん(煙山氏)からの自己紹介

「木育の玉手箱」という教材を使って木にじかに触れて質感や匂いを確かめ、また色々な木工品での遊びを通して、木が持っている何かを感じてくれれば万々歳です。

今回は、PCとプロジェクターを使った「おおきな木」という絵本の読み聞かせをして終わりました。(昔は紙芝居だったけどね

午後は小学5年生の木育授業

例年なら初秋の森を感じながらの森の散策と木葉探しなのですが、如何せん残暑が長かったせいで晩夏の名残をとどめた展示園での木葉探し(フロタージュで使用)となりました。

学習室では、拾い集めた木葉の特徴とその木についての話を聞き、そしてフロタージュ(擦り描き)へと授業は進みました。


おもいおもいのパステルを使って描いてみました。
それにしてもいつも思うことだけど、素材(木葉=自然)自体が芸術だね!

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