津別21世紀の森 森林学習展示館

四季折々の21世紀の森や展示館のイベント紹介をさせて頂きます。

林業ってなあに?(作業体験学習)~イベント報告

2007-10-28 17:48:08 | Weblog
 10月28日(日)、「つべつ緑の少年団」と「自然文化教室」の子供たち18名が参加して行われた、林業体験学習の様子を紹介します。

1.森林学習展示館で集合の後、津別町上里地区の森へ移動

 始める前の注意を良く聞いて怪我のないようにしよう。

 いよいよ現場に足を踏み入れるぞ。
2.植林後約20年経過したアカエゾマツを前にして、作業の意味と進め方の説明を受けました。


3.枝打ち作業開始

 このノコ切れないョ!て腕じゃないの?

 オーイ、それは幹だろ。
4.枝打ち作業完了

 「どうだい!この見事な枝打ち。職人技だね」とか何とか言っているうちに無事終了しました。みんなお疲れ様でした。

道東の晩秋

2007-10-28 17:28:42 | アラウンド・津別
 めっきり日が短くなりカラマツが黄葉した10月下旬が道東の晩秋です。
この時期、風が吹くとカラマツの葉が時雨のように降り注ぐ様はとても綺麗なのですが、ただでさえ寂しい晩秋と相まってそこはかとない寂寥感に包まれます。

 津別から美幌にかけて広がるカラマツの森

 右から藻琴山・斜里岳・海別岳の頂。美幌町の登栄(といえ)地区から望む

「元気の森」と「落葉の標本作り~ついでに焼イモ」~10月イベント報告

2007-10-14 17:52:38 | Weblog
 今年も「げんきの森」活動の一環として、「自然観察会(森の不思議さがし)」と展示館10月イベント「落葉の標本作り~ついでに焼イモ」を10月13日土曜日、21世紀の森を中心に同時開催しましたので紹介させていただきます。
 昨年に引き続き、「オホーツク森の案内友の会」の自然ガイド・岩井芳枝氏と「津別自然の会」の鍛冶氏・吉江氏がボランティア参加してくれましたことに感謝いたします。大変有難うございました。
1.スタート
  津別町の「緑の少年団」と「自然文化教室」の小学生21名が参加してくれました。

 紹介が終わったら秋の森へいざ出陣!
2.「森の不思議さがし」の始まり始まり


 秋の森の香りの中で、岩井さんの木やキノコなどの話に耳を傾けました。

 カガミを使って木々の高みを見て歩くちょっぴり不思議な体験をしました。
3.焼イモ作り

 おいしい焼イモお願い!

 誰だよ!あわてて落葉を入れるやつは?
4.落葉の標本作り
 お昼からは、落葉拾いとそれを使った標本作りを展示館学習室にて行いました。


 私のイメージに合わないのよね。
5.焼イモの試食会

 標本作りの終わる頃に出来上がったホクホクの焼イモをみんなで食べて、この日の全てのイベントが無事終了しました。皆さんお疲れ様でした。

秋の日の遠景

2007-10-14 17:32:12 | アラウンド・津別
 今回は、隣町の美幌町郊外の畑作地帯から写した景色を紹介します。美幌町は、網走川の中流域に開けた比較的平坦な町で、晴れた日には屈斜路湖の外輪山や阿寒周辺の山々を遠くに見ることの出来る眺めのいい町です。

屈斜路湖の外輪山の一つ津別峠から美幌峠方向。ピークの山はサマッカリヌプリ(標高978m)

藻琴山方向に広がる丘陵の畑から美幌市街を望む景色

いつか見たような情景

2007-10-07 17:37:50 | アラウンド・津別
 前回紹介した大空町の丘から車で10分少々で行くことの出来る網走湖畔の公園を紹介します。駐車場から公園に入るとすぐに、風雪に耐えたであろうハルニレなどの古木たちの林が出迎えてくれます。そしてその林の間から見える網走湖の風景が、R・マシスン原作の映画「ある日どこかで(Somewhere In Time)」の中で、今は亡きクリストファー・リーブがジェーン・シーモア演じるエリーズ・マッケナーと湖畔の林の中で出会うシーンを思い出させてくれるのです。作品自体が時を旅するテーマを扱っているせいか、私には懐かしさと不思議さを感じさせてくれる場所です。