ふらりと途中下車・・・徳満

朝早く起き外に出て見ると

昨日の夜はかなり吹雪いたようで
その余韻が残っていました。

朝はマイナス８度
しばれる空気が目を覚ましてくれました。

稚内発７時１０分の札幌行き特急に乗車し
音威子府駅まで。

駅で乗って来た特急の発車を見ていると
驚きました。

線路とホームの境目が分からない状態なのです。
そんな状態で列車は発車

雪を掻き分けて進んでいるようで
豪雪地帯の列車の運行の難しさを痛感したのでした。

ここから乗り換えて稚内方面に

真っ白な雪化粧の顔をした単行列車

乗客は２人

どうやら大学生の鉄道オタクのようで・・・
てことは・・・
地元の乗客はなし・・・。

そのまま出発しました。

雪深い天塩川沿いを縫うように走り

細かい雪が降り続け

こんな悪条件の中
定刻に走り続ける列車に感動を覚えました。

天塩中川付近になると天候が劇的に変わり

微妙に日が差し

除雪車とすれ違い


途中どこかで降りてみたくなったので
気が向いたところで降りることにしました。

豊富駅に着いた時に
急に思い出しました。
確か
このあたりの景色が一望できる展望台があったことを・・・

で降りました。

乗って来た列車を見送り

徳満駅は閑散としていました。

駅前は



主要道路に出てみると

歩道は雪で進めず・・・

展望台へはと探していると

表示が有りました。

しかし、

どうやって渡るのか・・・
雪が道を塞いで通れない・・・。

諦めて稚内に戻ることにしました。

稚内行までしばらく時間が有るので
駅の雪掻きをして待つことにしました。

じっとしていると
ものすごく寒いから・・・

結構待ちました・・・

３分ほど遅れて列車はやってきました。

稚内に戻って来て
吹雪が治まったので
北の防波堤を見学することにしました。


新雪が積もっていて

１歩１歩、足が雪に埋まってしまって
結構歩きにくい・・・。



誰も通っていない道はきれい・・・
すりすりすり足で進むと気持ちいい。

海の方に行ってみることに・・・。

しかし、
天候がすぐに変わってしまい
猛吹雪に・・・


更に悪化

目が見えない


夏ならこんな景色なのに・・・

同じ場所の景色とは思えない・・・。

歩道が除雪の塊で進めないので車道に出て進むが
道路の先の車が見えない・・・

かなり迷惑な歩行者なので諦めました。

戻るにしてもものすごい吹雪

壁際は北風がマシだったのでそこを進みました。

ホテルに戻ると

明日もまだ雪模様のようです・・・。

部屋からの景色も今日で見納め




明日からは旭川で宿泊です。



。。。。