役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

間近では初めて見るたんぼアート  ●●

2011年07月17日 22時20分59秒 | Weblog
青森駅のコンコースに
田舎館村のたんぼアートのポスターがあり
ものすごく興味を惹きました。

元妻からのEメールが無かったら
旭川のたんぼアートを見に行くつもりだったので
これも何かのお導きかと思い
早速行ってみることにしました。

田舎館村
20年ほど前に
この辺りをドライブしたことが有るので
だいたいの方角はわかる・・・
川部駅から約4kmほど、
で、歩いて行くことにしました。








駅から市街地を通り抜け
どんどん田園地帯に入って行き



1時間ほど歩きましたか
役場の近くでこんな建物が・・・

茅葺が現役とはすごい。

田舎館村役場に到着


すごい建物・・・
税金で建てた建物・・・こんな建築にする必要があったのかどうか。
高く付いたはず・・・
調べはしませんが
議事堂を天守閣にする必要があるのでしょうか。


簡易露店も数店ありました。

役場の東側に行ってみると

近くからでも
たんぼアートの面白さが伝わってきました。

で、早速4階に上がって見学することに。

思ったより狭かった・・・

天守閣からの景色

天守閣は一方通行、狭い・・・

うちの家のベランダ並みだった・・・

たんぼアート

私のカメラでは写真に収まりきれなかった・・・。

狭い天守閣から撮影




ゆっくり見学したかったのですが
たまたま10人くらいの団体が上がって来て
早く見たいだとか
聞こえるように文句を言ってくるので
下に降りました。

結局3分も居なかった。

下に降りて見学することに・・・


役場のきれいなトイレで休憩し
ソファーに腰かけ給水・・・。

また地上から
しかもど真ん中から
見学することにしました。

あぜ道を通り

天守閣を逆に見ると
さっきの10人の団体の方たちはまだ見学中

もう15分以上経ってるのに・・・

まぁいっか・・・。
そんな感じで見学

のの字がでかい


十分見学できたので帰途に就くと

行きには気がつかなったけど茅葺が他にも有りました

田園風景を見ながら

歩くこと40分・・・

りんご畑の一帯に到着

近くで見学すると

結構、りんごって落ちています

成るりんごがすべて成長するわけではなさそうです。


そんなことを思いつつ先を進み
川部駅の近くの陸橋まで戻って来ました。

近くにジャスコが有るみたいです

山もきれい

貨物列車が通過して行きました。

そのあと、リゾートしらかみ青池が・・・



川部駅に到着

その後青森駅まで戻って来ました。

今日は港の方も見学して宿舎に戻ることにしました。

ベイブリッジ

見学らせん階段


その前に八甲田丸


海側の八甲田丸の横に2階建ての展望台が有ったので
そこから見学

次にベイブリッジに上がり見学
八甲田丸側

青森駅の港側

津軽海峡側

三角の物産センター側

真下にさっきの2階建て展望台

奥羽線側

駅ビル側


今日はたんぼアートを初めて見ました。
旭川も見たくなりました。
来年はぜひ行ってみたいと思います。

。。。。。

またまた岬に行く、今度は竜飛 ●●

2011年07月16日 21時15分00秒 | Weblog
昨日青函トンネルを潜っていると
スーパー白鳥が竜飛海底駅に停車しました。

昔々
快速海峡が走っていた時代に
ドラえもん列車に乗って
見学ツアーに参加したことのある駅・・・
旅行会社の友人の依頼で
添乗員覆面調査で参加したとはいえ
ドラえもんと戯れた
あの3時間は
結構恥ずかしかった記憶を思い出させるのでした。

とはいえ
妙に気になる・・・

確か竜飛の岬にトンネル記念館があったはず・・・

変な記憶が蘇り
そこに行ってみることにしたのでした。

青森駅に着くと
上野から来た寝台特急が入線してきました。

カメラを持った鉄達がいっぱい

そういう私も撮ってしまいました。


三厩行きの普通を待っていると

機関車だけが1両で車庫に向かい・・・

各駅に乗ってのんびりと三厩に向かいました。

途中、JR北海道の起点駅中小国駅に差し掛かりました。

どんな駅かいなと興味津津で見てみると

まぁ小さな無人駅でした。

そうこうしているうちに終点に到着


駅前から出ている町営バスに飛び乗り
竜飛岬へ向かいました。

1時間ほど乗っていたような・・・
終点に到着



竜飛岬


灯台の方に行く途中



日本で唯一の階段国道とのこと
存在は知ってはいたのですが、ここに有ったとは・・・。



少し下って下まで行くのはやめました。


なにせ霧が出てきたから
岬から海が見えるうちに見ておきたかったのでした。












小雨も降って来たし
帰りのバスの時間まで
当初の目的地でもある青函トンネル記念館へ行って
少々休憩することにしました。










記念館の中にはケーブルカーで当時の掘削の見学が出来き

駅は簡素でした。



併設されている展望台も行きました


帰りのバスの時刻まで
映像資料を見て過ごし
行きと同じ町営バスで三厩駅に戻りました。


駅前

ここまで100円均一。
マイクロバスタイプとはいえ
非常に安価な運賃。

三厩駅は工事中、ホームは簡素


列車がやって来ました。

夏休みのため
若い鉄がいっぱいでした。


帰り
ふと景色を眺めていると

津軽海峡線と
交わる付近の近場までやって来た時のこと

車内の到着駅アナウンスは
「津軽二股~」と言っているのに
見える景色は


津軽今別駅


同じところに駅が有るのに
名称が違うのですね。

そこからまた
離れ、しばらくして蟹田に近づくと

近づきだし駅構内で合流


蟹田駅を出ると津軽海峡の沿岸を南に並走し



対向列車と
何度も行き違いして
青森駅に到着となるのでした。


本州だし暑いかなと思って来てみると
青森は結構涼しい

27度で良かった・・・。


。。。。

北海道と東日本のJR乗り放題きっぷを発見 ●●

2011年07月15日 16時04分27秒 | Weblog
駅のポスターで
JR北海道と東日本の乗り放題切符を発見しました。
普通列車限定なので青春18きっぷみたいですが
7日間で10000円とかなり安い。

帯広は暑いので
場所を変えて旭川方面に向かうことにしました。

で、次の日の朝起きてみると・・・

移動を決めた途端
気温が下がるとは何とも皮肉なことで・・・

と そこに
1本のEメールが・・・。

1か月に1回も受信しない私の携帯電話が
光ったのでした。

元妻から・・・

助けてほしいことがあるとのこと・・・

23日らしい。

今日は15日あと1週間か・・・。

とりあえず
月末に1週間ほど
東北に行こうと思っていたのですが
1週間早めることにしました。

しかし、
このタイミングの良さは何なのだろう・・・

JR東日本・北海道の乗り放題きっぷを購入したとたん
Eメール受信とは・・・

この乗り放題きっぷのポスターを見た時に
私の運命は決まっていたのかもしれません・・・。

列車を乗り継ぎ本州までやって来ました。



乗って来たスーパー白鳥を見送り・・・


駅の外に出てみると

近くに津軽海峡

駅舎はなかなかきれいでした。


程なくして普通列車がやって来ました。
3両の701系電車。
ガラガラで3両目は私一人だけ・・・。

青森駅に到着


リッチモンドホテルに連泊できることになり
チェックイン。
フロントで地元の新聞をいただきました。

とうおうにっぽう・・・

でも今は情報原人の真っ最中・・・
読むわけにもいかず・・・
記念の写真だけ。

。。。。

豚丼の日 ●●

2011年07月14日 21時01分31秒 | Weblog
そういえば
帯広にやって来たのは
豚丼を食べるためだった・・・
すっかり忘れていました。

もう4日も経つのに
まだ一回も豚丼を食べていませんでした。

今日は食べまくることにしました。

ところが
外は大雨・・・


とりあえず
近場で2件。
まず、ぶたはげ

なかなか美味しかった。
以前、三郷のララポートでも食べましたが
格段こちらの方が味が上でした。
同じ名前のお店で
帯広本店でも支店として紹介しているのに
この味の違いは何故?

次にはげてんへ。

情報原人やってんのをすっかり忘れてしまい
お店にあった新聞を見てしまうところでした。
見ずに豚丼だけ食べて出ました。

お腹はまだイケるのですが
更に店を探すほど
雨で気分が下がり
気持ちが入りませんでした。

でも
せっかくだし食べたいし・・・
結局
弁当屋さんで購入


どれも美味しかった。
本場は肉の質が違うような感じがしました。
たぶん気のせいでしょうが・・・。

。。。。

かわいらしい名前の岬あいかっぷ ●●

2011年07月13日 22時57分23秒 | Weblog
おととい列車で根室に行った時
停車中の車窓から厚岸駅を眺めていると
「あいかっぷ岬で恋を成就とかなんとか・・・」
そんなロゴを見つけてしまい
ずっと気になっていました。

で、今日はあいかっぷ岬に行ってみることにしました。

おとといと同じ列車に乗って厚岸駅へ・・・


定刻に到着


今日は歩いて岬まで




看板を気にしながら歩いて行くと


厚岸大橋まで来ました。


穏やかな海


橋の欄干にとまっているかもめも動こうとはせず

歩道は糞だらけ・・・

さらに先を進み

標識ではあと3km


道の先の遠くを眺めていると
犬・・・?
と思いきや
大きな鹿が街路樹の木の枝になった実を
食べているではないですか。

更に近づく

鹿もこちらに気付き固まってしまう。

しばらく
にらみ合いが続くも
またエサを食べ始めたのでした。

先を進むと
平地が終わり山の中に入って行くのでした。



ヘアピンカーブの上り坂を登り・・・


更に進み

あいかっぷ岬の駐車場まで来ました。


ここからは一転して小さな土の道




途中博物館も有り
覗いてみると鳥や魚の原寸大のはく製がいっぱい並び
化石や鉱石なども展示してありました。


先を進むと木の隙間から青空が見えてきました。

木が無くなり岬に到着・・・

また、行く手を阻む鹿の群
近づいても逃げない・・・。

そのまま突き進む・・・


美しい景色が広がり


振り向くと鹿がちょこっとだけ移動してました。



愛冠岬

実にすばらしい






素晴らしい景色に
30分くらい見惚れていました。

観光客も地元の人も他に誰も人が来なかった。

そういえば
山間部に入って岬の駐車場に至る途中に
少年の家なるキャンプ場が有りましたが
そこを過ぎてから
一度も
観光客他人間に出会いませんでした。

あ、
博物館の受付の女性1人だけでした。

ここは、無名の観光地のようでした。

宗谷岬よりずっと美しいと思うし
野生のエゾ鹿もいっぱいいるし
自然がいっぱいで
空気がきれいで
静かでした。

なのに何故か人気がない・・・。

まぁ
その分この絶景を独占でき
十分に楽しめたわけで・・・

ホクホクした楽しい気分のまま
市街地に下りてきました。


行きに通った厚岸大橋の反対側の歩道を渡り
ゆっくり海を眺め・・・


駅前にあるセイコーマートで
お買い物をして
駅で列車を待つことにしました。


セイコーマートって
行く店行く店で個性を発揮していて
特にレジ前の商品に
特徴が出ていて面白いと思いました。

厚岸駅前店は
たばこと缶コーヒーのセットがいっぱい並んでいました。
値段は、どれもたばこの値段だけでOK。
要するに缶コーヒーがサービスってこと。

かばんを持っていれば
10個は買ったのに残念でした。

今日のあいかっぷ岬は
本当に美しく
静かなのんびりとした癒しの場所・・・
お気に入りに追加です。


。。。。

霧の湖と言えば、摩周でしょ  ●●

2011年07月12日 22時51分06秒 | Weblog
霧の摩周湖
実はここも行ったことが無く
以前から一回行ってみたかった場所なのでした。

昨日の根室とは打って変わって
今日は目茶目茶暑い

朝から帯広は29度も有って
汗だくでした。

釧路に到着


やはり釧路は涼しい。


普通列車が来るまでの間
駅外で涼んでいるとすぐに発車時間が・・・

列車は釧路湿原を走行

非冷房車だったので窓を全開にして走行

湿原のにおいが実に心地良い。

摩周駅に到着

乗って来た普通を見送り

釧路と打って変って
弟子屈市街は蒸暑い・・・。

駅前の摩周湖行きバス停へ
と思ったら

バス停の前に足湯がありまいた。


摩周湖行きのバスは冷房が無く
ここも窓全開・・・

それもそのはず
1日2本だけ
しかも行政の補助金で運行されているそうで・・・

青空がきれいな摩周駅を後にし・・・


乗客は私と老夫婦の3人だけ

しばらく市街地を走り


景色は坂道にかわり酪農風景に



坂がきつくなっていき

かなり登って来ました。

絶景でした




20分ほどで第一展望台に到着


とうとうやって来ました。

摩周湖。


でも・・・

霧の摩周湖・・・霧なし・・・

でも・・・

ものすごく景色がきれいでした。

太陽からの暑い日差しが
肌をじりじり焼く感じがするのに
湖からの涼しい風が
頬を伝うと妙に幸せ感が漂い
笑顔になってしまいました。

摩周湖

実にすばらしい











遠くの弟子屈市街地も小さく見え


展望台の一番登山口よりの場所からも
湖がきれいに見えました。





帰りはどうしようと考えていると
もうすぐバスの時刻・・・
10kmと言えば歩ける距離ですが

途中歩道がない・・・
今回はバスに乗車することにしました。

展望台のレストハウスの中に入りました。

レストハウスのベンチから



やっぱり美しい


バスに揺られ摩周駅に帰って来ましたが
ここからが問題・・・
釧路方面の列車まで
なんと待ち時間3時間半も・・・。

駅舎が涼しければ
週刊誌かまんがで時間を過ごせるのに
蒸し暑く蚊が飛び交っている事態・・・

足湯があるので行ってみると
あまりに蒸し暑いので
足湯に入ってみる気も失せてしまい・・・


とりあえず
駅前を散策することにしました。

湿原の真ん中を流れる川の上流でしょうか・・・

田舎で時間が有る時は
役場に行きます。
役場って結構休憩場所になるのです。
税金で建っているので出入り自由が原則。
ただ
入り口で見学しても良いですかと
一声かけることは条件です。
空調が効いていて
トイレもきれいで
言うこと無し・・・。

コンビニの場所を何気に尋ねて
用が有った振りをして散策を再開・・・

変わった通りの名称



営業所が無くなって更地になっていました。

雲行きが怪しくなって来たので

駅まで戻って来ました。
蒸し暑いので夕立がきそうな感じでした。

列車到着30分ほど前になると
雷をともなった夕立が滝のごとく降り出しました。


列車は20分前には入線

列車が釧路湿原を超える頃には夕立も止んでいました。

霧の摩周湖・・・
霧がなくて良かった。
晴れで深い鮮やかな青い湖、摩周湖というイメージ。

やっぱりきれいな景色は良い。

明日はまた、
岬で海を見ることに決まりました。

。。。

30度の帯広から離れてノサップへ

2011年07月11日 22時43分47秒 | Weblog
今日は暑い帯広を離れて
涼しい根室に行ってみることにしました。

20年前に行ったことが有りますが
夏休みに行ったのに
目茶目茶寒かった記憶が有り
それを再び味わいたくなったのでした。

釧路駅に到着。

釧路は涼しい。


ノロッコ号が出発する所でした。

私の乗るのは

快速ノサップ根室行き。

定刻に出発
1両のせいも有りましたが
厚岸駅までは立ち客が出るほど盛況で・・・


途中「落石」とかいう面白い駅名もあり

2時間ほどで終点に到着

駅を出てすぐのバスターミナル

ここからノサップ岬へ行くことにしました。



往復割引券を窓口で購入し
バスに乗り込むこと結構な乗車率でした。


バスは市街地を走行するも
坂道が多く
アップダウンを繰り返し・・・

だんだん景色が自然風景になって来ました。

しかも霧が濃くて

30m先が見えなくなってきました。

と思ったら
すぐにまた霧が晴れ・・・


こんな看板が・・・
この地域らしい。

1時間ほどでノサップ岬に到着

青空も見え始め・・・



と思ったら
また急に霧が出てきました。


しかし・・・
寒い・・・。
夏とは思えない・・・。

それもそのはず
今日の根室は最高気温18度
しかも風が強い~
関西人の私にとっては
体感温度は夏ではない、
秋の終わりか初冬の感じだ~

ユニクロの長袖パーカーを羽織ってはいるものの
じっとしていられないくらい寒い・・・

恐るべし ノサップ岬。

とりあえず、
塔に向かうと
カモメが睨んでいっぱいいました・・・
しかも糞だらけ・・・。
塔に行くのはやめました。

白い糞だらけ・・・汚いし臭い・・・


引きかえして岬を見学












遠くに霞んで歯舞群島と国後島が見えました。



写真では写って無いのが残念・・・


外で海を見ていたかったのですが
あまりに体が冷え切ったので

資料館に移動することにしました。


音声解説付き無料望遠鏡
 ロシアに不法占拠されて~
そう解説していました。

なかなか良い解説でした。

一通り映像資料をすべて見ました。

折り返しのバスの時間がやって来ました。


帰りのバスは霧が晴れていて

景色がはっきりと見えました。




ただ、湿原らしき場所はやはり霧が立ち込め

幻想的な風景になっていました。


根室駅に到着


帰りは普通列車


行きとは違って座席の半分くらいのお客さん。


列車は緑深い林や丘を超え疾走して行き・・・

湿原のど真ん中を突っ切り

駅間が非常に長い

海沿いと並走

線路の間まで植物が茂り

車体にも枝葉が当たる音が時折聞こえ

自然の中を走っているのを実感できました。

厚岸の港付近に至り・・・


釧路に向かって進んで行くのでした。

今日も良い一日でした。


。。。。

暑いぞ帯広蒸暑いぞ~ ●●

2011年07月10日 19時37分45秒 | Weblog
稚内で宿泊していた
プチジョイ
というホテルが
料金が高い割に大した設備もなく
空調すら無いお粗末なホテルだったので

急に思い立って
チェックアウトし
帯広にやって来ました。

駅前の温度計は30度を示している・・・

さすがに暑い・・・

ここは北海道で一番熱い場所のようです。

そんな帯広に何故来たかというと・・・

実は、
昨日入ったセイコーマートで
ホットシェフ帯広豚丼が陳列されていました。

それが妙に気になってしまい
本場を食べたくなったのでした・・・。

豚丼といえば帯広・・・

で、帯広へ来てしまったのでした。

しかし、
同じ北海道とは思えないくらい蒸し暑い
名寄の29.3度も暑かったけど
それ以上に更に暑く不快に感じました。

今日からはリッチモンドホテル
ここは安い割に
設備が非常に良いから
大好きなホテルの一つです。

稚内プチジョイよりも1500円も安いのに
設備は2倍は良い。

。。。。

バスに乗ってサロベツ原野へ ●●

2011年07月09日 23時33分38秒 | Weblog
小雨がパラパラ舞う いや~な天気・・・。

それでも今日は
サロベツ原野に向かうことにしました。

朝一のスーパー宗谷に乗って
豊富駅まで来ました。
6両編成に増結していたため
後ろ2両扉が開かなかった。


列車は札幌に向けて出発

すごい霧・・・


駅前もすごい霧

人影のない駅前・・・


豊富駅から沿岸バスに乗って・・・

そう言えば
前回来た時だったか
幌延駅から
この会社のバスに乗って
留萌まで行った記憶が蘇りました。

今日はサロベツ原野へ。


定刻にバスは出発。

貸し切りでした。

市街地をしばらく走るも人影は無く

街中まで霧が立ち込め
映画のゴーストタウンのワンシーンみたいでした。

バスは10分ほどで原野のど真ん中へ


降りるために降車ボタンを押すと
運転手さんが
こんなとこで降りてもなにもないぞ~と
先まで行くことを促すが
私は何もないここが気に入ったので下車したのでした。

乗って来たバスが霧の中に消え


辺りを見回すと

道路の先は霧

右も左も地平線と霧

とりあえず戻ることにしました。


原野って
遠くで見ていると低い草の草原かなって思っていましたが
近くで見ると結構背が高い草が多いのに驚きました。

まるで稲のようで・・・。


下が土でなく、湿地帯。

しばらく歩くと

表札が出てきました。

この風景はポスターで見たこと有ります。
今回は霧で見えませんが
この先は利尻山が見える場所のはず・・・。

ここだったのですね。

先を進むと
草原は樹海に代わり・・・


更に進むと次のバス停まで来ていました。

ここはビジターセンター


中を見学することに・・・


サロベツ原野は
泥炭がいっぱい存在していた
エネルギー資源の宝庫だったそうです。



資料館を後にし、
湿原内を遊歩道が設置してあるので
そこを歩くことにしました。


資料館を見学している間に
霧がだいぶ晴れていました。



これが堆積して泥炭になる。

ただし、1年に1mmしか蓄積しない。
5つ前の写真のようなブロック状の厚さになるまでには100年は掛かる・・・。





空が明るくなってきました。




遠くを見るとやっぱり地平線




エゾカンゾウがいっぱい咲いていました。

少々ベンチで一服しながら見学



この先を抜けると終点



ビジターセンターを後にし

豊富駅まで歩くことにしました。


ずっとまっすぐ

3kmほど行くとバス停が有り


ここで久しぶりのカーブ




先を進むと

駅がだんだん近くなってきたような感じが・・・



牛乳公社さん、
この地区のほとんどの牛乳が
ここから出発するようです。

どこの街にもある資料館

行政って本当にこういった類が多い。
もっと広域で考えればいいのに
無駄だなぁ~・・・。

と思っていると
踏切

駅が見えました。

行きはバス車中から霧の市街地を通って来ましたが

すっかり晴れて普通の風景に戻っていました。





駅に到着。

駅に戻ると札幌行きの特急サロベツが到着間近・・・
幌延駅まで乗って
各駅停車で稚内まで戻ることにしました。


サロベツを見送り普通列車に乗り換え

転換式クロスシート車でした。
昔懐かしい急行礼文に乗った時
この車両だったことを思い出しました。




普通列車は定刻に出発。
ガラガラの車内。

辿りつく駅はどこも質素で

乗り降りも無く
時折レンタカーらしき車で駅を撮影している人を見かけました。

長いまっすぐの自然の中を走り




次の駅に到着


本当に質素な駅


窓を開けると風が冷たい


独特の家畜のにおいが入って来ました。


駅は質素なのに地元民の交流センターは

えらく立派でした。

ふるさと創生補助金事業で建てたのでしょうね・・・。
利用者は居るのでしょうか・・・。

沿線には牧場も数多く存在し

牛だけでなくダチョウもいたりしました。


時折、立派な駅舎の駅も有りましたが
無人で・・・。

少々地形が変わって来ました。

高い場所に登っているようで・・・



海が見えました。

遠くに利尻山

一瞬だけの絶景・・・

振り返ると


特急列車だと窓が開けれないので
こういったことはできません・・・。

こんどは下り坂・・・

もうすぐ南稚内へ・・・

と思ったら 

いきなり大きな汽笛を鳴らして急停車!

ピッィィィィ!!

ブレーキ音を ギキィィィィ と 

轟かせてガタンと停車。

運転士のアナウンスがすぐに流れました。

「エゾ鹿と衝突しそうになりましたので
 急ブレーキを掛けました。
 衝突は回避しました。」



無理だろうと思いつつも
シャッターを切ると
写ってました鹿。


鹿を引きかけた普通列車は稚内駅に到着。


少々日が暮れるにはまだ時間が有ったので

稚内公園に行ってみることにしました。

丘を登る道から見える市街地の風景は
のんびりとしていて優雅・・・

更に登り

公園に到着








しばらく

景色を見てぼ~としてましたが
日が沈みましたので宿に戻ることにしました。



降りるときは降りるときで
景色が良い。

今日も楽しい一日でした。

。。。。

ちょっとその前に、宗谷の岬へ ●●

2011年07月08日 22時30分00秒 | Weblog
稚内は涼しい夏のイメージがあるのに
無性に蒸暑い・・・。

夕方になっても25度を超えていた昨日は
ホテルにエアコンが無く
扇風機で風呂上がりを過ごす羽目に・・・。

朝から少々イラついていました。

昨日
風呂上がりが暑くて
汗ダラダラ・・・
窓を開けるも
外が暑いので扇風機の風もナマ暖かい・・・
6800円でエアコンなしかよ・・・。

そんなことを思い
今日も朝から蒸暑いと感じながら
稚内駅前をしばらくうろうろし

駅に向かうのでした。

駅前が再開発されていて

バスターミナルも整備されるようで

仮のターミナルでした。

国道も少々新しくなり

一部が開館している新しくなった駅ビルを
見学すことにしました。




駅舎と駅ビルの間に大きな駅ビルが出来るようです。



駅ビルに宗谷バスのバスセンターがあり

いろいろパンフレットや
ポスターなどを見ていると・・・


1枚、気になったものが・・・。

発車時刻が間近だったので
とりあえずバス停に行くことに・・・

こんなパンフレット・・・

実験バス線?
稚内フェリーターミナル→駅前→宗谷岬→空港という順で
ANAの羽田行き飛行機の時刻に
合わせて走るというものでした。

空港までか・・・

まぁ、いっか。
そんな感じで
急きょ宗谷岬に行くことになりました。

空港までは12km程度か・・・歩けるぞ・・・。

定刻にバスはやって来ました。
1回乗車2000円



普通の低床路線バスを使っているけれども
この実験バス線は
運転手さんがバスガイド役をやってくれ
ずっと宗谷観光の話を
面白おかしくしていました。

車窓は




沿線のエゾカンゾウやハマナスの話し、
ロシア人が入って来て
人の流れが変わったことなど
ずっとガイドを続けてはりました。

ロシア人は外に置いてあるものは
すべて捨ててあるもの
という感覚が文化的に存在し
稚内市街地から駐輪自転車から配達中の郵便車まで
何から何まで盗まれて
大問題になったと笑い話のように
話してくれました。

どさんこはおおらか・・・。

話が面白くて
つい景色を見逃してしまいました。

気付くと空港付近まで来ていました。



バスは海岸線を沿うように走り

霧が出てきました。

蒸暑いのと無風なのと

ガイドによれば

これほど風の無い日は年に1~2回だそうで
本当に珍しい日に当たったとのことでした。

風力発電の風車がすべて止まっている風景は

運転手さん曰く
本当に珍しいことらしい。

宗谷岬の手前の丘で
霧が晴れていた場所が有ったので
記念に広大な丘陵地帯を撮影すれば良いと
停車してくれました。





5分ほどの撮影タイムののち発車

路線バスだと思っていたら
全然違いました。

楽しいバス旅行になりました。

程なくして宗谷岬に到着。

1時間の自由行動とのこと。
観光バスみたいでした・・・。



曇って小雨交じりが残念




非常に遠浅でびっくりでした。



宗谷岬・・・



観光バスが3台到着したので 退避~。


丘の上に行ってみることにしました。





下を見ると



丘に上がると風車が見えたのでそこまで行ってみることに


途中に平和の塔


風車小屋

レストランと休憩所になっていました。

周りは草原

しばらく、見学、水平線と地平線
都会では絶対あり得ない景色・・・
小雨と霧・・・
少々残念・・・


そろそろ観光バスが行った頃だと思い


丘まで戻って来てみると

いませんでした。

岬の先端から海を眺めることにしました。


結構多く鳥がいて魚を食べていました。

本当に遠浅でした。

なぜか他の地図もサハリンと表記されていました。
南樺太の間違いではないでしょうか。
サハリンってロシア領という意味でしょ・・・。


宗谷岬の歌が流れていました。

見学の時間が終了し
集合場所のバス停に戻り・・・

路線バスも5本ある

慣れってのは恐ろしいもので
5本あれば運転本数が多く感じてしまっていました。

バスは終点の稚内空港に到着



展望ロビーでしばらく見学していると
天候が回復、晴れ間も見えてきました。

大沼が良く見えました。


空港から市街地まで路線バスが有りますが
12kmなら歩けるし
天気も良くなった。
歩道も確認済み。
歩いて戻ることにしました。


市街地まで13kmとの表示でした。


照り返しがきついアスファルトを進み


海岸線に


景色は海と草原

市街地に向けて歩き始めました。

ハマナスやらエゾカンゾウ、
白い菊みたいな花などいろいろ見ながら

広い歩道を進むのでした。


最近建てたのでしょう。


途中、灯台みたいなものが海の真ん中に見えました。
バスガイド曰く
ここの右側がオホーツク海で左側が日本海とのこと
境目の印だそうだ。


大沼まで来ました。

ここをまっすぐ行くと1kmほどで大沼



夕刻
市街地まで戻って来ました。


マクドナルドでトイレ休憩と給水。
飲み物Lサイズが100円セールやってたから
ゼロコーラを注文。

クーラーが効いていたので
気持ち良くて30~40分は居たでしょうか・・・

外に出て歩いていると
なんとなく涼しく感じました。

微妙な風が出て
昼間30度近くあった気温が
日が暮れて21度まで下がってくれました。
夜になると
今日は気温が下がってくれるようです。
良かった~。

ところで
稚内周辺では
道路標識の下に見慣れない文字が表記されている・・・。

バスガイドによれば
多くのロシア人が入って来るようになって
追記したとのことです。

今日のバスガイドはためになりました。


。。。。