師走を迎え、寒い日が続いていますね。
お風邪など召されませんよう、体調にお気をつけてお過ごしくださいね♡
夕方、近所の公園を通りかかりましたら山茶花(さざんか)が満開でした。
日が暮れかけていたのですが、とても綺麗で癒されました。
日本原産の山茶花は、昔から人々を楽しませてくれていたようです。
「山茶花を 旅人に見する 伏見かな」
江戸時代を代表する俳人・浮世草子作家「井原 西鶴 (いはら さいかく)」が詠んだ句です。
◎伏見(ふしみ)→京都・伏見
冬の季語として親しまれている山茶花は、晩秋から初冬にかけて咲きはじめます。
花期が長く、お正月を過ぎても楽しませてくれます。
花の少ない季節、遠方から京都へ来られた人々を、
山茶花が「おもてなし」してくれていたようですね♡