
先週は、関東地方では季節はずれの雪が降っておりましたが、
暖かい日が続き、桜の花が満開を迎えています。
寒暖の差が大きいので、どうぞ体調にお気をつけてお過ごしくださいね。
それでは、菜の花(なのはな)を詠んだ句を紹介させていただきます♪
黄色が鮮やかな菜の花は、春の季語として多くの俳人たちの句に登場しています。
「菜の花が しあわせさうに 黄色して」
大正時代から昭和時代に活躍された女流俳人「細見 綾子(ほそみ あやこ)」が詠んだ句です。
◎しあわせさうに→しあわせそうに
淡い黄色の菜の花が、まるで春風にゆられて幸せそうに歌っているように感じられますね♡