お彼岸の頃にいつもの場所で咲く白い彼岸花が、
今年はお彼岸を過ぎても花が咲きませんでした。
このまま花を見ることができないのかも・・・と心配しておりました。
10月になり・・・
畑へ行く道中で、紅色の彼岸花が道沿いに並んで咲いているのを見つけました。
美しい花姿に、しばらく見惚れていました♡
「かざおとを かすかにつつみ 彼岸花」
明治時代から昭和時代に活躍された俳人「松村 蒼石(まつむら そうせき) が詠んだ句です。
◎かざおとを→風音を
◎彼岸花(ひがんばな)→秋の季語・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という別名でも親しまれています。
今年は記録的な猛暑の影響により、各地で彼岸花の開花が遅れていたようです。
いつもの場所の白い彼岸花も花数がかなり少なくなってしまいましたが、
一昨日から少しずつ咲き始めました。
秋の涼しい風にゆれて心地よさそうに咲いている彼岸花たちをみることができて・・・
ほんとうに嬉しく思っております♡