昨日は建築士会の支部総会でした。総会の後、講習会もありました。
二年前の姉歯問題（耐震偽装事件)は、まだ記憶に新しいところです。大きな社会問題になりました。 そこで国、国交省は「建築物の安全性に対する国民の信頼回復」に向けて、建築基準法、建築士法の改正が行われるという事です。今国会で決まるであろう法案もあるようです。来月の２０日に施行されますが、まだまだ内容についてはわからない事がいっぱいあります。しかし一つだけ解ることは、設計者にとっては大変厳しくなるという事です。
講習会の後の懇親会でもこの話ばかりでした。そんな中で一つのテーブルだけは、つまらないHな話をして馬鹿笑いしているノー天気なおじさんたちがいましたが…ゴメンナサイ
2、3日前の電話、「去年の総会の議事録出して貰ってたでしょうか？」 （？？？・・・ どっヒャー） 「すみません。すっかり忘れていましたー」
昨年、某会の中魚沼支部総会の議事録作成人に指名されていたのでした。1週間くらいは覚えていたような気がしますが、慌てなくてもいいかななんて思ったのが間違いのもとだったらしいです。総会の資料さえも何処にしまい込んでしまったのか見当たりません。
総会資料を借りて今朝から作成しました。何せ1年前の事、昨日の事も定かでないのに、ムリムリ。なんて言ってられないので必死に思い出す。そーだ、質問が出なくて議事録作るの楽勝だって思ったんだっけー。
結局、全ての議案「賛成多数により原案どうり可決」にしてしまいました。役員改選の議案も、役員の名前全員なんて思い出せないし、誰か落としたら悪いので、「○○新支部長以下新役員、執行部提案どうり賛成多数により…」 なんちゃって。
まっ、いいか。
阪神淡路大地震、中越大地震等によって、自分の住宅に不安を感じている方たちが大勢いらっしゃると思います。そんな中で津南町でも「木造住宅耐震診断支援事業」が6月から始まります。
対象は、
＊ 津南町内に所在する個人が所有する住宅で、現在居住している建物。
＊ 昭和56年5月31日以前に着工された住宅
＊ 町税を完納している人
などとなっています。自己負担額は建物の大きさに関係なく￥10,000で、本年度は申し込み先着順で１０棟です。
受付窓口は、津南町役場建設課 ７６５－３１１６です。実際の診断は、講習を終了した津南町の建築士が行います。
詳しい事は、６月５日号の「広報つなん」に載るということですが、興味のある方は早めに相談されては如何でしょうか。
（ 財）日本建築防災協会の診断プログラムによって診断します。
