就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

就職氷河期とキャリアデザイン

2008年09月04日 22時48分51秒 | 就活鶴丸ゼミ
いま大学3年生の諸君を始め数年間は悪夢の就職氷河期が再来します。
最悪のシナリオですが覚悟しておいてください。

この環境変化の背景
毎年30兆円ずつ借金が増え自転車操業を続け、コンプライアンス不況を
サブプライムのせいにする今の自民党・政府は徳川末期。不動産株の下落をみれば、官製不況はかなり深刻。アーバンの破綻のみならず原高3もやばいやばい。日本の不況の真の原因はサブプライムではなく、根本は改悪建築基準法と改悪貸金業法であることを理解しておきましょう。
給与は上がらないのに物価が上がり続ければ、住宅ローンをくんでいる
一般大衆のローンの焦げ付きはアメリカの比ではないはず。バブルのときにローンをくんで、地獄を見た会社の人を何人かみてますが、中国を心配する前に今そこに迫る危機を防ぐ政策を考えたほうがいいです。
こうしている間にも国民の負担と日本経済は悪化していく一方です。すべての元凶は政府にありまつ。大学生のみなさん!このまま政府の見当違いの改悪政策が続けば、就職氷河期の再来は迫りくる危機なのです。

就職氷河期とは・・・・
バブルがはじけたのが1991年。それから2003年までが就職氷河期といわれまつ。中でも2000年が氷河期のピーク。
銀行,長銀,地銀の破綻,山一証券の破綻。まさに悪夢!
大手企業は,リストラを進め,中小は,銀行破綻で資金の借り入れができず倒産。
大手企業は軒並み新卒採用を見送る。
大卒で55%程度の就職率。高卒では25%以下。
その当時,就職できない人が派遣などに流れていく。
当時,大手企業では、例えば採用枠4人を4000人が争うような椅子取りゲーム。
悲惨なのは、その時に派遣でしか働けなかった世代が,今や25-35歳の働きざかりになっても、未だ正規社員になれない現実があるということ。
当時はハローワークでも求人はほとんどなし。 働けど働けど我が暮らし楽にならず・・・・ではなく、働く場すらない状況。
派遣から派遣をたらいまわし。
あの悪夢の再来が政府の見当違いの改悪法により間もなくやってきます。

「人ごとのようにとあなたはおっしゃったが、私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」

世界経済で最も緊張感をもって見極めねばならない重要指標が9月から10月に
アメリカで発表されるこの時期の総理辞任は最悪。
この点を突っ込まないお粗末な記者の質問もどうかと・・・・
最悪のタイミングなのに「あなとは違う」のでつか・・・・

大學生のみなさん!ブックマークの就職氷河期の悲惨をクリックしてごらんください。




見方を変えれば世界は変わる!鶴と世間とのパーセプションギャップ!

2008年09月01日 15時42分41秒 | 就活鶴丸ゼミ
推薦入試組の志望理由書作成が一段落。後は面接対策でつ。

鶴の今ひとつの顔は凍死家?

富士山登山への心得!
頂上を見ているだけでは辛い
足元だけ見ているだけでもいけない・・・・(敬愛するあるビジネスマンの訓示)

株式相場はいまが正念場
登頂できるその日(持ち株の爆騰)をイメージしつつ粛々と為すべきことを為すのみ

グリーンスパン氏:100年に1度の深刻な危機 金融市場
グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は7月31日、米CNBCテレビの番組に出演し、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題に伴う金融市場の混乱について「100年に1度起こるかどうかの深刻な金融危機だ」と述べた。そのうえで、前議長は「住宅市場は底入れと呼ぶにはほど遠く、金融システムと住宅市場の安定化に向けて全力で取り組むべきだ」との考えを示した。

 米景気の現状については「景気後退を示すデータはまだ確認されていない」としつつ、後退局面入りする可能性について「引き続き五分五分と見ている」と述べた。

 グリーンスパン氏の「100年に1度の危機」発言で、ニューヨーク株式市場のダウ平均は取引終了間際にかけての約30分で100ドル超も下落した。

毎日新聞 2008年8月1日 


グリーンスパン氏の「100年に1度の危機」は

見方を変えれば「100年に1度のチャンス到来」でもあるということでつ!
「人のやらないことをやる」というソニー魂をいま発揮せずにいつできるだろう!