就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

就活氷河期をマナーの力で乗り切る。ウコンの力も!

2008年10月28日 22時22分34秒 | 就活鶴丸ゼミ
相手の立場に立って、物事を考え、発言する・・・・これがマナーの原点。
さて、皆さんはビジネス・大学生活・高校生活において、相手の立場に立って、相手が不快にならないために、何かを意識をしていますか。
AKY=あえて・空気を・読まない・・・・・当方は時にAKYを心がけております。

しかし、社会的動物である人間にはマナー5原則が必要不可欠です。

1. 笑顔=表情 2. 態度 3. 挨拶 4. 身だしなみ 5. 言葉遣い

当方も無料ガイダンスや初回の講義等ではTPOに応じて対応しまつ。
例えば就活講座の際には、相手は壇上に上がると瞬時に当方の表情、態度、身だしなみを見ます。・・・これらは相手の視覚に伝わる印象です。

ミクリの猩々緋のメガネ・墨クロのゼニアのスーツ・ベルルッティーのバーミリアンの靴・つるピカの頭
講演の際には視覚によるディープインパクトをこころがけていまつ。

次に、挨拶、言葉遣いなど、聴覚に関する印象を人は感じ取ります。
「でつ」調を初対面の方に使用するのは禁忌でつ。・・・が響きはユニークでつ。

いずれにせよ、マナーは形からではなく、『心』。
若い頃はたんに上っ面だけ、外面だけ体裁を整える要領の良さで乗り切れると高をくくっておりました。が、それは信用失墜につながりまつ。

余談ですが、競馬場で帰りがけに帰る人たちの後ろ姿を診ていると一人一人の勝敗は一目瞭然でつ。
        人は後ろ姿から、その人の人間力がとわれまつ。

人から何をいわれようとも、自分のスタイルを貫き通してきた10代、20代。この時に失った信用を取り戻すのは至難の業。
社会性を考慮し、相手からのアドバイスを素直に受け容れ、傾聴し、相手が喜んでくれるよう共感していくコミュニケーションの大切さを実感した30代。

振り返れば何がなんでもハナを切るしかのうのなかった20代を経て、
相手の立場にたち、自分よりも相手優先の心をもって、最後方からのレースを覚えはじめたのがアラ30。
人に対して敬意と思いやりの気持ちで接するマナー力=人間力を身につけ、
100年に1度の深刻な危機を乗り越え皆様のQOLの向上を共に考えていきまつ。

胡散臭さ漂う本日の日記・・・・教え子曰く





相場を動かす投資の神様!就活生必見

2008年10月20日 20時44分27秒 | 就活鶴丸ゼミ
バフェット氏の寄稿、表明が相場動かす!     2008/10/20(月)

大井・川崎競馬場では、その予想屋の予想がオッズを動かすといわれる伝説の
人物がいます。
同じく投資の世界ではバフェットの発言が相場を動かします。就活生必見!

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏はニューヨーク・タイムズ紙に寄稿し、「現在、自分は米国株を買い入れている」と表明したことを受けて、中国現地でも話題になっている。環球網では、「株を買い入れるルールは単純だ。他の人が強欲になっている時に恐れ、皆が恐れを抱いている時に欲を出すことだ」とも言及したことに触れ、同氏の発言が市場を動かした、と指摘した。

環球網は朝鮮日報の報道を引用して、「17日のニューヨーク株式市場は、米住宅着工件数は17年ぶりの低水準になったにもかかわらず、下げ幅は限られ、ダウ平均は127ドル安にとどまった」とし、「バフェット氏の文章が相場の下げを押しとどめた」とした。

環球網は、バフェット氏が「短期的にどうなるか、1カ月あるいは1年後の株価についてはわからない」、しかし「投資マインドや経済的な反発の前に、株価は大幅に上昇するはず」との見通しを示したことを紹介。

同時に、米Portfolio誌が11月号で、同氏を「最大の慈善事業家」と賞賛すると報じた。それによれば、資産520億ドルのバフェット氏が、2002-2006年の間に461億ドルを寄付したという。

全世界を襲った金融危機で、株式市場は「瀕死」状態。「株の神様」バフェット氏も例外なく被害に遭った。同氏のバークシャー・ハサウェイ社の株価は18%下落し、自身の資産も100億ドル(約1兆円)目減りした。


先日、ゴールドマン・サックス(GS)に50億ドル(約5000億円)投資したことで「泣きっ面に蜂」とばかりに、投資家たちの「失笑」を買っている、とも指摘されることがあるが、同氏の投資動向を分析すると、最も合理的といえる投資の「近道」が見えてきた、という。広東省の羊城晩報は、その極意は四つと指摘する。

1.底値買いを追及しない。短期的な投資収益にとらわれず、投資する価値を見出せたら即買い入れる。

2.GSなどへの投資は、単純な底値買いではなく、戦略的な投資であることを理解する。

3.優先的配当以外に、新株引受権を所有しておく。

4.「底値買い」は総資金の10%以内に抑えること。底値買いでの損失の影響を最小限にとどめる。

  羊城晩報では、同氏が以上4点で、リスクを最小限に抑え、新株引受権などの「伝家の宝刀」を残し、最大限のリターンを得る機会をうかがっていると予想している。




サービスとしての就活指導!

2008年10月15日 17時55分00秒 | 就活鶴丸ゼミ
中川米造「サービスとしての医療」に思う!
近代医学の治癒率は約12%、つまり患者を真に治したといえるのは1割くらいだという。
逆に、治療して悪化した率が約8%あるという。
医療行為をしてかえって患者が悪くなった「医原病」は昔から多く存在していたようだ。
医療が専門分化して、患者を細切れにして、個別の器官だけを診る弊害に警鐘をならし、医療はあくまでも患者を1人の人間としてトータルに捉え、理解し、患者の人生を豊かなものとする癒しでなければならい。
                
      中川米造先生の「サービスとしての医療」
                   
        が本日医学部受験生向けの小論講義。

当方の生業である予備校講師とのアナロジーが実に興味深い。
今年も慶應SFC・AO入試で鶴丸ゼミから1人の合格者を輩出!これでのべ9人。
昨年以外は毎年希望者は合格という快挙!自画自賛!
最近は亜流大学が猫も杓子もAO入試!だが慶應のSFCのAO入試こそ本家本元。毎年、ESや各種資料を作成する受験生も大変だが、添削と面接対策をする当方も気合の入る秋である。
競馬同様「出走するからには勝つ!」がモットーで、はや11年。天高く馬肥ゆるGIの季節は推薦入試の秋でもあるわけで・・・・
そんな中、本日取り上げたのが「サービスとしての医療」

閑話休題!なんだかんだ能書きたれても当方の指導で、その生徒が合格できたといえるのも1割くらいが妥当か。
また、当方が教えたことでかえって学力が低下した生徒も8%ほどいたとしたら・・・・
      「サービスとしての教育」でも上梓するか・・・・

講師は畢竟「助産婦」。産むのはあくまで本人なら受けるのも生徒本人。
潜在能力を引き出すサポートがせいぜい。当方はアシストに徹するのみ。
教育と飼育の線引きは難しい・・・・
1人1人のやる気に火を点ずることができれば、あとは青白き炎を持続して燃えてくれるはず・・・・
                  吉田松陰先生の如くになりたいですわ

自分を3分で売り込め!就活鶴丸ゼミ11月開講!

2008年10月08日 00時15分02秒 | 就活鶴丸ゼミ
いよいよ来月11月より今期の就活鶴丸ゼミが開講します。
対象者
大学在学生(1年~4年)で、就職試験をお考えの方
マスコミ志望の方で、一般民間企業の受験もお考えの方
国家資格など資格試験受験者で、一般民間企業への就職も視野に入れている方

内容
企業研究・志望理由に必要な企業レポートの配付
自己PRは書けても志望理由が書けないという人に目から鱗の技を伝授します。
自己分析&エントリーシート
本を読んだだけではわからない自己分析の方法と、面接官や会社側は何を見ているのかを含めたエントリーシートの書き方について講義し、個人アドバイスをします。
模擬面接・グループディスカッション
面接対策はもちろん、近年ますます重視されているグループディスカッションについて丁寧に解説します。
講義終了後も駆け込み寺でフォロー

無料ガイダンス(高田馬場校)

10月13日(月)・25日(土)   15時30分~16時30分

早稲田マスコミセミナー高田馬場校  詳細はブックマークをクリック!

特別企画!敬愛する邱 永漢 (きゅう・えいかん)先生から学ぶ!

          自分を売り込む決定的五分間!

さて、本のタイトルなどは短い時間で勝負をするホンの一例にすぎないが、誰でも知っている最も典型的な例はテレビのコマーシャルであろう。テレビのコマーシャルは五秒から十五秒で勝負をする。コピーライターとか、スタイリストとかいった新商売が脚光を浴び、そういう人たちが集まってチエをしぼる。そういう人材を養成する商売がまた商売として成り立つようになる。
その原因はといえば、テレビやラジオなどの媒体で、ある時間帯を占領しようと思えば、恐ろしいほどお金がかかるからである。「時間がお金であること」の極致は、テレビのコマーシャルにつきるといってよい。
ところがテレビのコマーシャルが寸秒を争う貴重なものであることのわかる人でも、時間にお金を払わないですむ場面になると、途端に「時間が勝負である」ことを忘れてしまう。
たとえば男が自分を売り込む決定的瞬間は、テレビのように五秒か十五秒とはいわないにしても、やはりホンの三分間か、五分間である。就職の時の面接時間がそうだし、重役会議における発言時間がそうだし、議会における質疑時間がそうである。また男と女が恋におちいるかどうかのきっかけがそうだし、上役に認められるかどうかもそうだし、小説の応募原稿を書いて当選するかどうかの分かれ目もそうである。

今から三十年も前になるが、私が香港に住んでいた昭和二十八年に、自分の実力をためそうと思って、「龍福物語」という百枚ばかりの小説を書いて、香港から「オール新人杯」という「オール讀物」誌の文学賞に応募したことがあった。九百何十篇も集まった応募原稿の中で最後の五篇に残り、五人の審査員の中、尾崎士郎氏と小山いと子氏が最後まで推奨してくれたが、他の三人の審査員に反対されて、当選しなかった。しかし、最初に応募した作品が、九百何十篇の中から最後の五篇に残ったのだから、私としてはもしかしたら、自分にはこの方面の才能があるかもしれないと妙な自信を持つきっかけになった。どうして最後の五篇の中に残ったのか、文藝春秋社の友人が冗談まじりにいったところによると、
「川端康成とか、丹波文雄とか、坂口安吾とか、プロの作家が使う満寿屋の原稿用紙に書いていたから、それが下読みをする記者たちの注意をひいたんだ」そうである。
「こいつはひょっとしたら、誰か名のある人が違った趣向で書いたものかもしれないぞ。でないとしても、その人たちと縁のある人の作品かもしれないぞ」と思わせたかどうかはしらないが、今と違って日本人が滅多に海外に行かなかった時分に、香港から、しかも中国人名前で、応募原稿が届いたというだけでも、あるいは、演出として、雑誌記者たちの注目をひく条件を充分備えていたといえるかもしれない。

邱 永漢 (きゅう・えいかん)
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』にて第34回直木賞受賞。以来、作家・経済評論家、経営コンサルタントとして幅広く活動。現在も年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都を飛び回る超多忙な日々を送る。著書は『食は広州に在り』『中国人の思想構造』(共に中央公論新社)をはじめ、約400冊にのぼる。