就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

仕事を通した豊かさの実現

2008年11月27日 13時15分34秒 | 就活鶴丸ゼミ
働くことをとおして誇りと責任をもち、仕事を通して1人1人が自己実現の夢や希望をもつことのできる、生き生きとした社会こそが豊かな社会だと思いまつ。
その意味ではこの国の今の政治家にはもはや信託できないでつ。幕末の志士がこの国には必要でつ。あの悪夢の再来だけは避けなければなりません。

昭和の時代とは、年功序列に終身雇用だった。その終わりの始まりを彷彿させる出来事は1997年、山一証券の破綻だろう。
その年の11月。首都圏の支店で窓口担当だった女性(34)は、上司にこう言われた。3連休前日の金曜日だった。
「連休中にニュースが出るかもしれませんが、大丈夫だから」
当時、新入社員。合併?くらいにしか思わなかった。その日まで、いつも通り株を販売していたのだから。
家に帰り、友達と長電話をしていた。確か、午前1時を過ぎていたと思う。
「あなたの会社、廃業だって。ニュース速報で出てる」
廃業って、お相撲さんじゃないんだからと、なかなかわがことのように考えられなかった。

「山一で可哀想」とゲタ
休日出勤すると、「出ちゃいけない」と言われた電話が鳴り続けた。連休が明けて支店のシャッターを開けると、顧客が長蛇の列を作り、われ先にと店に入ってきた。高齢の女性に1千万円近い額の札束を薄っぺらい紙袋に入れて渡したことを覚えている。顧客の列には、他行の社員が「営業」をかけていた。

都内の中堅私大出身の彼女は97年、山一証券に一般職として入った。マスコミ志望だったが、夏休み前に山一から内定が出て、大手なら安心だと「ひよった」のだ。一生働くつもりはなかったけれど、入ってすぐに会社が消えるとは想像すらしなかった。ただ、「30代以上の人は大変そうでしたが、20代の私たちは恵まれていました」と振り返る。すぐにあいうえお順で企業名が並んだ就職リストみたいなものができて、会社の一室が大学の就職課のようになったという。

「『山一で可哀想』というゲタも履かせてもらったし、改めて本当にやりたいことを真剣に考えるようになりました」


中堅私大に予備軍

同期の落ち着き先は、外資系証券会社や客室乗務員とさまざま。彼女は中堅の広告会社に就職が決まり、翌年2月、文字通り「会社都合」で退職した。

求人倍率が低調な95~2005年あたりに大卒就職期を迎えた世代は「ロストジェネレーション(失われた世代)」と呼ばれる。リクルートワークス研究所の「大卒求人倍率調査」によれば、バブル崩壊直後の91年の求人倍率は2.86に達したが、山一ショックを経て、00年には0.99とどん底に落ち込んだ。

景気の回復とともに06年あたりから復調が見られ、ここ数年は「売り手市場」。だが、それもつかの間だったようだ。10年春に入社する現在の大学3年生の就職活動は、厳しさを増しつつある。

「採用活動の予算は1年前には決まっているのがふつうですが、業績が悪化してくると四半期、半期ごとに修正がかかる。リクルーターの活動費や説明会の回数など“実弾”を減らす企業が出てきます。不動産、流通、サービス業ではすでに採用規模の縮小を表明しているところもあります」 と、リクナビの岡崎さんは語る。

金融危機、世界同時株安と、不況の波が押し寄せている時期に就職活動がぶつかる大学生たちは、先の城さんが予測するように、「第2のロストジェネレーション」と呼ぶべき世代になるのではないか。

「関関同立やMARCHといった中堅私大の学生ほど、大企業志向が強い。三井物産にトヨタ、パナソニックというふうに人気企業ばかり回っている層は、不況になって採用人数が減ると一番あおりをくいやすい」
城さんはこう続ける。

「昭和的価値観に支配されている学生が相変わらずいます。社会の価値観の変遷がわかっておらず、アンテナが低いといわざるを得ない。彼らは第2ロスジェネの予備軍になりうる」


つかの間の宴の終焉

2008年11月26日 20時57分47秒 | 就活鶴丸ゼミ
仕事をとおして1人1人が誇りと責任をもてる社会こそが豊かな社会でつ。
これは先週の小論文で講義しました。
この国にはそんなものはもはや存在しないでつ。

「採用縮小」もう顕在化

リーマンショック後、就職活動への影響は、すでに顕在化している。就職情報会社エン・ジャパンが550社に行った9月の調査では、新卒採用予定人数の増減について、「減少見込み」と回答したところが5月の4.2%から17.1%に上昇。新卒採用予算の増減でも7.6%から25.1%にはね上がった。特に不動産や金融、家電や機械、自動車メーカーなどで採用縮小の傾向が出ているという。

 「18歳人口が減るなかで、大卒の就職希望は横ばいなので就職の市場そのものが減少することはない。世代構成のピラミッドを守るため、バブル崩壊後のような極端な採用ストップもないでしょう。ただ景気悪化の底が見えず、採用減を判断しきれていない会社もある。影響は月を追うごとにはっきりしてくると予想されます」(同社「学生の就職情報」事業部の深井幹雄部長)

リクルートが今年4月に発表した、来春卒業予定の大学生を主な対象とした「大学生の就職志望企業」のランキングでは、1位こそ全日本空輸だが、2位に三菱東京UFJ銀行が入り、みずほフィナンシャルグループが3位、三井住友銀行が5位と、3大メガバンクがそろってベスト5入り。リーマンショック前とは言え、サブプライムローンの影響などどこ吹く風だった。

 就職情報サイト・リクナビの岡崎仁美編集長はこう指摘する。「メガバンクの大量採用はここ3年が異常でした」

 実際、今年4月に入社予定として発表された内定者数は、みずほフィナンシャルグループ2400人、三井住友銀行1600人、三菱東京UFJ銀行1300人と、千人以上が並ぶ。

昭和世代にとんぼ返り

とりわけ、早稲田や慶応、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修)といったマンモス大学で、トップか上位の就職先を金融が占めたと言われる。

 金融人気の裏側には、学生たちの「安定志向」も透けて見える。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)の著者で、人事コンサルタント「Joe’s Labo」代表の城繁幸さんは前著の後編にあたる『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』(ちくま新書)のあとがきにこう書いた。

〈ふってわいたような売り手市場の到来も、望まない副産物を産んでしまっている。学生の意識調査などを見れば、彼らが企業に求めるものに「安定性、終身雇用」といったキーワードが際立って目に付く。(中略)職種などにはこだわらず、大手企業ばかりエントリーして回るような若者は、既に昭和の世代にとんぼ返りしているはずだ〉

 そして、こう予測する。

 〈また不況が来れば、第二、第三のロストジェネレーションが生まれ、ますますこの国の人間は減る一方だ〉
                          次回に 続く

ソニー・トヨタショック!

2008年11月11日 17時34分46秒 | 就活鶴丸ゼミ
ここ3週連続で、畏友テポ氏にラムらしい?肉をご馳走になっている。
当方には臭みがちと気になるものの翌日の疲労がとれる自覚症状?がありブーム
この不況の中、持っている人は持っているものでつ。
    黒い豚テポ白い豚テポ奢ってくれる豚がいい豚だ・・・・と
中国の指導者がいっていたが、その通りだぶーーーーー


円高不況・構造改革・消費不況・内需喚起

自国の通貨が高くなることが国民全体を幸福にするようなビジネスモデルをつくらないと 暗い話ばかりが蔓延して悪い気が列島を襲いまつ。

元に気を戻す⇒是即ち元気という・・・・・テポ氏が教えてくれました!

一人15000円程度ばらまくだけのお粗末な政策?しか打てない政権でいいのでつか????
お題目を唱えるだけでなく、今こそ日本にも夢を拓すことのできる「小浜」が必要でつ。

夢は覚めるものでもありますが実現していくものでもありまつ。今こそ夢を拓く!

変革・チェンジ
危急存亡の危機に対する対応をみても
一方は黒人初の大統領に託す民意の力を感じ、
一方は葉巻加えてお門違いの経済政策を、民意を問うこともなく上から強引に・・・・愚行・・・・
朴もホテルで連日連夜飲みたいものでつ。
所詮日本はこの政治家にしてこの国民ありきなのか・・・・この国民にしてあの政治家なのか・・・・・・あ、そ!
どこぞの予備校にもあ・そ!うん、バンいいね・・・と意味不明の御託を並べ気合いだけで、間違いだらけの英語を、指導?していた人がいましたが・・・・

閑話休題!

世界的な景気の減速が、街頭や駅などに置かれる無料求人誌を直撃している。
近年、急成長してきた無料求人誌だが、「ものづくり」が盛んな東海地方では、生産調整のしわ寄せで製造業で働く派遣労働者らの求人広告の減少が続いている。
トヨタ自動車の業績の急速な悪化予想を受け、この流れが加速するのではと、求人誌業者は心配している。
「自動車関連産業の生産調整によるダメージが大きい。派遣を使っている企業からの求人広告の件数が落ちてきた」
愛知県などで無料求人誌「DOMO」を発行するアルバイトタイムス社(東京都)の広報担当者は声を落とす。03年3月に発行を始めた名古屋市内版の求人広告件数が、昨年下半期(9月~2月)に初めて減少に転じ、今年上半期(3月~8月)でさらに減少した。
発行以来、求人広告件数は右肩上がりを続けてきたが、今春を境に減少傾向がはっきりしたという。
自動車関連の部品製造工場などがひしめく県内では、派遣労働者を送り出す人材派遣会社の求人が大きな比重を占めてきた。自動車の輸出が好調だった時期は人材派遣会社の採用意欲は旺盛だったが、今年に入ってから国内外での販売不振の影響を受け、一転して生産調整のしわ寄せが及んでいるという。
「景況感が悪くなると、人が必要でも採用を控えるという動きが出てくる」。名古屋市などで無料求人誌「ジョブアイデム」を発行するアイデム社(東京都)の広報担当者は、景気が採用意欲に与える影響の大きさを指摘する。

「自動車産業は特にすそ野の広い産業。トヨタの業績悪化が与える影響は大きいのではないか」と、さらなる求人広告の減少の不安を隠さない。


就職氷河期の悲劇の始まり!

2008年11月02日 16時39分29秒 | 就活鶴丸ゼミ
来春、就職予定の大学4年生が、内定を取り消されるケースが相次いでいる。業績悪化や業務縮小、倒産などが理由で、景気悪化の影響が新卒の就職にまで及んできた。大学では「企業の業績悪化が今後、深刻化して、内定取り消しがさらに増えるのでは」と不安の声が上がっている。

 首都圏の大学では7月以降、内定を取り消された学生からの相談が寄せられている。取り消した企業の業種は、不動産をはじめ、生保、ホテル、IT、専門商社など多岐にわたる。

 明治大では8~10月に、4人が内定を取り消された。就職担当職員は「就職活動を支援しているが、3人は就職が決まっていない」と話す。

 駒沢大では9~10月に、学生2人が不動産関連2社から内定を取り消された。帝京大にも9月下旬、不動産会社1社から、1人の内定取り消しを通知する文書が届いた。企業から「初任給1カ月分程度の金額を学生に支払う」と説明を受けたという。

 東京都内の女子大では7~8月、地方の専門商社2社から学生2人が内定を取り消された。うち1社は4月上旬に内定を通知、学生は誓約書も提出していたが、7月に「内定取り消しの説明会を開くので来てほしい」と文書が届いた。大学側が問い合わせると「中国との事業を無期延期することになり、業務を縮小する」と答えたという。

 「内定辞退」を促す企業もある。東日本の国立大の女子学生4人には10月、家具販売会社から勤務地の変更を告げる文書が届いた。4人は地元勤務の条件で、一般職として入社を決めたが「出店計画が中止になり、勤務地は他県になる」との通告だった。文書には「内定辞退されても、弊社は一切、不服申し立てしません」と書かれていた。

http://www.w-seminar.co.jp/masscom/koza/major_company.html

テポ、、、、大学3年生の諸君は
今ある食材(自己分析)でお客様の望む料理(企業研究)を
提供する(自己PR)以外ありません。新たな食材を買出しにはいけないのでつ。
勝負ずけは既に済んでいる・・・・・
今年の就活鶴丸ゼミでは「勝てなくとも負けない方法」
          がテーマでつ


朴はこれからも永遠にフリーターですわ。
               寅さんから鶴さんへ