就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

明日2月6日あさイチに世界初・日本発の夢と希望の光が・・・・

2012年02月01日 22時14分36秒 | 就活鶴丸ゼミ
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/02/06/01.html

明日のNHKあさイチに日本のラスト侍中村教授が生出演されます。
その昔ソニーはウォークマンという消費者の心の琴線に触れる商品を世に提供し
「人のやらないことをやる」という企業理念に当方も共感しました。
ソニー創業の精神はその後残念ながらアップルに引き継げれもはやソニーらしさは
その片鱗さへもなくなる体たらくぶりは残念でなりません。

これからの日本一体何で国を富ませるのか?
成長戦略の要が明日紹介されます。
世界初日本初がんペプチドワクチンの衝撃がいよいよTVで視聴者に
明らかにされます。この夢のワクチンを既得権益現状維持勢力がつぶしに
かかった経緯はこのぶろぐでも再三書いてきましたが、
現代のコペルニクス中村教授の明日の発言に注視します。
アッツプルはアイフォンで世界を変えました。
がんペプチドワクチンで日本初のシーズが世界を変えようとしています。
がんに苦しむすべての患者の希望の光とQOLの向上に寄与すべく
孤軍奮闘してきた中村教授とOTSを国民一丸となって応援し、
承認をつぶそうとする現状維持勢力を一掃しましょう。

あさイチの内容
驚き!がんワクチン治療最前線
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日本人の2人に1人がかかると言われる“がん”。これまでの主な治療法は外科手術、放射線、抗がん剤の3つですが、番組では、最近注目されている「がんワクチン治療」の最前線に迫ります。患者自身の免疫力を高め、がん細胞を攻撃する治療法で、副作用が少なく、月に数回通院して注射を受けるだけという利便性から“夢の治療法”と呼ばれる「がんワクチン」。日本では臨床試験の段階ですが、その効果に救われる人も出てきています。末期がんで余命数か月と言われたものの、肝臓への転移が肉眼では分からないほど縮小し、家族旅行を楽しめるまでに回復した30代の主婦。余命2か月といわれ抗がん剤も効かず絶望のふちをさまよったが、症状が改善した40代の男性など、がんワクチン治療の体験者を紹介します。その驚きの可能性から、療費など課題まで、がんワクチンの全貌に迫ります。


中村教授が、がんペプチドワクチン開発のきっかけとなった
エピソードを語った伝説の手紙を紹介します。


 末期の20歳代の胃がん患者に「このおなかの中の固まりを何とかして下さい」
と泣きすがりつかれ、ベッドサイドでもらい泣きして立ち往生した日。
がんを告知した患者さんの日記を患者の死後に家族から渡され、それに目を通して
、私の想像を超えたその患者の死と戦う苦悩の重みに愕然とした日。
特に、奥さんと2人の小さい子供を前にして亡くなられた30歳代の
大腸がん患者の臨終の場面は、私に強烈な印象を残しました。
今でも鮮明に思い出すことができるこの患者の闘病の姿と死が、
私を大腸がんの研究へ向かわせた大きな要因でした。
遺伝性大腸がんの1種である家族性大腸腺腫症(大腸に数千個のポリープができ、
放置するとほぼ100%大腸がんができる病気)の原因を研究するために
アメリカのユタ大学へ留学し、足かけ7年がかりでこの原因となる遺伝子を
発見しました。
留学当初に染色体地図を作るためのマーカーを見つける部分を任されたことが、
ゲノム研究に携わるきっかけとなり、それが私の運命を決定づける結果となったのです。APCと名付けた大腸がんの発生の初期段階に関わる遺伝子の発見を通して、
がんの本体の解明に少しなりとも貢献し、
がんを追いつめることができたと思っています。
しかし、皮肉にもその大腸がんが3年前に母の命を奪っていきました。
がんが脊椎に転移し、痛みのあまりに苦痛にゆがむ顔を見続けたせいか、
亡くなった時には悲しみの反面、不思議にも安らかな顔に安堵を覚えたほどでした。
医師としてがん患者の治療にあたり、息子としてがん患者に接し、
あらためて、がんという病気を克服することが自分の天命であると思っています。
多数のがん遺伝子やがん抑制遺伝子(がん化を抑える遺伝子)などが見つかり、
20年前に比べれば、がんという病気が何故起こり、どのようにして転移するのかが
かなり明らかになりました。
しかし、まるで逃げ水のように、何かが明らかになれば、その分だけまた、
謎が深まるという状況となっています。・・・・・・・・・・


「こんな悲惨な病気はなんとしても根絶させなければいけない」という強い意志で研究
を重ね、明日のNHKあさイチでその成果が公開される模様です。


参考   中村教授の成果をつぶしたのが以下の輩でつ。
     日本人として、朝日のねつ造記事と、以下の輩は
     がん患者のためではなく己の既得権益にしがみつく老害である
     ことを、広く世論にしらしめ
     未来を担う子供たちに、道徳倫理教育の具体例として
     日本の国益を損ねたお粗末で愚かな醜い日本人達として
     民主党のガキの使い政権と共に反面教師として
     伝えていきまつ。
     平成版「学生に与う」ですわ!


11年度予算重点配分 募集研究項目 65件
  実施すべき      64件
  実施すべきでないC判定は1件 「癌治療ワクチン開発」

つまり「癌治療ワクチン開発」だけに予算が付きませんでした。



*****総合科学技術会議ライフイノベーションタスクフォース**********
主査:本庶 佑 京大教授
副主査:奥村直樹 元新日本製鉄副社長

他メンバー
池田康夫  中外製薬役員・早大教授
稲垣暢也  京大教授
菊池 眞  防衛医大
徳田英幸  慶大教授
比留川博久 産業技術研究所
三木哲郎  愛知大教授
山崎達美  中外製薬役員

がん治療ワクチン開発は世界的な潮流で、市場規模5兆円とも言われ、世界の医薬品メーカーがシノギを削っている。それに逆行する判定に医薬品メーカーなどから失笑が漏れた。しかも「判定する側の人選に問題があるのではないか」という声まで聞こえてきた。

「京大の本庶先生は東大の中村先生を疎ましく思っているようで、選考したタスクフォース(作業班)は本庶先生の息のかかった方ばかりですから……」(大手製薬メーカー幹部)

ライフ・イノベーションのタスクフォース主査は、京都大学医学部卒で京大医学部閥の実力者、本庶佑(ほんじよたすく)教授だった。京大医学部長退任後は05年から京大大学院医学研究科寄附講座(特定の医薬品メーカーの寄付講座)で客員教授を務めている。

タスクフォースは9人。稲垣暢也・京大大学院医学研究科教授は本庶教授の弟子筋と思える。また特定の製薬メーカー(中外製薬)から2人入っているのも不可解である。中外製薬専務の山崎達美氏はともかく、もう一人の池田康夫氏は早稲田大学理工学術院教授の肩書きで登録され、中外製薬役員とは記されていない。

担当の加藤誠実内閣府参事官は「好ましいこととは言えないが、問題があるとは思っていない」と微妙な答え方をした。だが、ライフ・イノベーションの優先度判定で最重要施策となったのは、京大大学院医学研究科などが推進する「ゲノムコホー ト」(10万人単位の遺伝子解析調査)で、お手盛りとも見える。中村教授に“濡れ衣 ”を着せた朝日の記事がこれと軌を一にしているのは、単なる偶然なのだろうか。

(月刊『FACTA』2011年1月号、12月20日発行)