Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

『あまちゃん』最終回

2013-09-28 20:18:23 | ドラマ
NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』がとうとう最終回を迎えました。
半年間、元気と笑いを提供してくれた朝ドラが終了して淋しいです。

前作の『純と愛』は、前半はこれまでにないほどダメダメな家族を持つヒロインの設定がおもしろいと思ってブログでも記事を書いてしまったぐらいなのですが、結局、そんなダメ家族が更生することも、ヒロインがそんなダメ家族に決別することもなく終わってしまって、残念な作品でした。

でも、『あまちゃん』は不快な気持ちにさせられることは全くなくて、本当に楽しい作品でした。
あのオープニングテーマも良かったし。『潮騒のメモリー』『暦の上ではディセンバー』などのオリジナルアイドルソングも良かった。ユイちゃんとの友情(時には裏切りもあったけど)も良かった。

アキがころころ夢を変えてさまよっているあたりは多少ハラハラしたけど、最初から最後までたった一つの夢に一直線に走るよりも、むしろリアリティーがあって今どき風で良かった。

最終回では種市先輩とのからみは特になかったけど、こと恋愛エピソードに関しては、片思いしているころの方が個人的にはおもしろくて、両思いになってからのエピソードはむしろジャマくさく感じていたので、ユイちゃんとのシーンが多い最終回で良かったです。

世間では“続編”とかいろいろ騒いでますが、(私は見ていなかったけど)『ちゅらさん』とか続編が作られたケースも実際にあるので、あってもいいのかな、とは思います。

一つ謎なのは、ユイちゃんの彼氏が最後まで登場しなかったこと。響さんだったらどうしようとかいろいろ想像してたので、もし続編ができたらそこんとこはちゃんと描いてほしいな。

『あまちゃん』、半年間楽しませてくれて、ありがとうございました!!


『神様のベレー帽 ~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』

2013-09-28 19:53:27 | SMAPのドラマ・映画
剛くんの久しぶりのスペシャルドラマということで楽しみにしていたドラマです。

でも、実際は大島優子ちゃんでドラマ録りたかったんデスネ…という感想がまず出てしまった、というのが正直なところです。
別におもしろくなかったわけではなく、普通におもしろく見たのですが…剛くん演じる手塚治虫先生そのものを描くのではなく、周りの人を通じて手塚先生の人柄や漫画家としての姿勢を描くという手法のドラマだった、ということで、手塚先生よりも周囲のスタッフや編集者たちのほうが私としては印象に残ってしまったかなぁ。

大島優子ちゃん演じる小田町咲良がタイムスリップするという設定は、昭和48年と昭和52年という2つの年代を不自然なく描けたという点以外には、特に必要性が感じられなかったかな。
どうせならいっそ架空の女性アシスタントという設定にして、もっと手塚先生に振り回される設定だったらもっと剛くん≒手塚先生のエピソードが見られたのかも、といろいろ思ってしまいました。いや、この設定だったら20代の剛くんで手塚先生に振り回されるところが見たかったかも。って、まさに浅利くんの役どころだ!!

とにかくこの作品は、新人・小田町咲良の成長物語という点では良かったと思います。
でも、手塚治虫先生を描いたドラマとしては(特に、剛くんと佐藤浩市さんの演技対決を勝手に楽しみにしていた者にとっては)、ちょっと物足りなかった。
…以上が私の正直な感想です。

ところで、あの昭和48年・52年当時の服装ってちょっとダサイけど、大島優子ちゃんが着ると新鮮でした。古着も活用したりもしたのかな。


肝心な、手塚治虫先生のこと。
私は漫画作品としてちゃんと読んだのは『火の鳥』だけで、『ブラック・ジャック』は読んだことありません。
アニメ作品では、ジャングル大帝、鉄腕アトム、リボンの騎士、ふしぎなメルモ、ユニコ、青いブリンク、火の鳥、などを見たことがあります。
これを機会に、手塚作品を久々に見てみたいと思いました。

番組HP
http://www.ktv.jp/beret/index.html