遅くなってしまいましたが、この冬クールのドラマ最終回を振り返ってみたいと思います。
まずはお気に入りドラマから・・・
１位：『アンフェア』
まさか、安藤が事件の黒幕だったとは！
ネットのいろんなところで“安藤犯人説”を見かけても「まさかそんなこと！」と思ってたのですが・・・すっかり安藤にやられました。
でも、美央ちゃんに見せる優しい表情が嘘でなくて良かった。安藤から「ゆうき」をもらった美央ちゃんは、かすれ声だったけど雪平に話しかけることができました。
雪平は安藤を撃ってしまったけれど、安藤を生かしておいても死刑になっていたと思うので、安藤のことを思うと雪平の銃弾で死ぬことが出来たのだから、これでよかったのかな。
自分を撃たせておいて、その雪平に愛の告白の映像を残しておくなんて、これはある意味、雪平にとって一番きつい復讐かもしれない。
ラスト、安藤が息絶えた場所に宙を見上げる雪平の瞳が印象的でした。
続編やＳＰドラマが見たいかも。
再放送されたらまた見てみたいな。
でも、最初の“推理小説事件”で犠牲者になった女子高生とサラリーマンの人が可哀相すぎる。この２件の殺人事件が一番アンフェアじゃないかな。
２位：『夜王』
最後は落ち着くところに落ち着いて、よかったです。ちょっとうまくまとまりすぎた感じもするけど。
光も復帰してきたときは「おいおい、あかんやろ」と思ったのですが、遼介は心が広いね～
でも、結局光は聖也と共に大阪へ行ってしまいました・・・
でも、きっとまた歌舞伎町に戻ってくる（＝続編がある）よね！
待ってるよ、聖也！（爆）
*******************ランク外********************
『西遊記』
最終回の感想は・・・堺さんの如意棒、うますぎっ！
あとは・・・忘れちゃった！（＾▽＾；）
でも、この作品は映画化されるらしいですね。視聴率もよかったし、台湾など海外でも人気だとか？
私はこのドラマのおもしろさがよくわからなかったけど、それは私の感性が鈍っているからなのかな？？？
『白夜行』
最終回は泣けました。笹垣刑事＝武田鉄矢さんのシーンで。
典子が亮司との間の子を連れて笹垣を訪ねてきた場面で、亮司の母親の写真と位牌に子どもを見せてやってほしいと言うところは泣けました。後日、二人の写真を亮司の母親の写真立てに貼り付けてあったところにも泣けた・・・
ラスト近くで、亮司に刺されながらも亮司に向かって真剣に語りかけるシーンも泣けた。
泣けたけど・・・やっぱり亮司と雪穂の罪の重さを思うと、お気に入り作品とは言えないです。
いつか原作を読んでみたいな。
『輪舞曲』
あれれ？？？ という最終回でした。
日本人なのにユナ＆ユニ姉妹を韓国人として育て、ユナに犯罪の片棒を担がせ、ユニの手術同意書を突っぱね、さんざん二人をヒドイ目にあわせときながら、二人の電話であっさり改心する宋。
前向きに生き始めた娘に持ってこさせた本に仕込んでた何かを用いて脱獄を図り、宋をやっつけて、息子に殺されちゃう風間。
そして、あっさり警官の身分に戻り、先頭に立って捜査に関わる琢己・・・日本の警察って、そんなに心が広いの？ 警官の身分に戻したとしても、琢己からいろいろ情報を引き出すだけ引き出しといて「あとはしばらくゆっくり養生しなさい」とでもテキトーに言っておいて現場に戻さないと思うけどな～
キム刑事の亡くなる場面は、役者のシン・ヒョンジュンさんが熱演でよかったです。私は彼を“オッパー”と呼んでました。韓国ドラマ『天国の階段』では、ジウ姫の恋人同然（実は義理のお兄さん）の役で、字幕版ではしょっちゅう「オッパー」と呼ばれてたので・・・
ラスト、琢己が死ななくて良かったけど、いろいろギモン点が多かったので、最終回で評価は下がってしまいました。残念！
