今日は私のFIRE戦略をお伝えします。

さて、FIREするためには投資のリターンが支出を上回る必要があります。すなわち投資のリターンだけで生活できる状態をつくる必要があります。そのため、
①支出を把握する
②それを上回る投資リターンを得る
この2つを考える必要があります。順番にお伝えします。
①わが家の支出
わが家の月の支出は以下の通りです。
住宅費 9.5万円
食費 5.0万円
高熱水費 1.5万円
通信費 0.4万円(夫婦合計、格安SIM)
その他 1.0万円
合計で約18万円です。多めに見て20万円と考えます。
家賃が高いのですが、これは2016年に一戸建てを購入し、ローンが3000万円弱残っているためです。このローン返済が月々9.5万円あります。

②支出を上回る投資リターンをどう得るか
さて、月の支出20万円、年間240万円を投資のリターンで得ようとすると、投資の原資がいくら必要でしょうか。
原資を4%で運用するとして6000万円が必要になります。
6000万円✕4%=240万円
ここでは税金は考えないものとします。わが家では奥さんも働いているので、夫婦で一人3000万円貯められたらFIREできます。
現在の私の貯えは、
S&P500インデックスファンド 750万
米国株 130万円
ビットコイン 300万円
貯金 100万円
ざっと1200万円です。ただビットコインは老後の貯えとしてカウントしません。現状、株と貯金では1000万円弱しかないので、あと2000万円貯める必要があります。
これをあと5〜10年で貯めるにはどうしたらいいか考えてみます。
私は年収が手取りで400万円ほどあり、そのうち年間200万円を投資に回すことができます。たとえば、これを投資せず貯金だけすれば10年で2000万円貯まります。
しかし、せっかく投資するのですから、1年でも短縮したいところです。そこで私が考えているのは、
①米国高配当株
②S&P500インデックスファンド
③米国の成長企業
この3つへの三刀流の投資です。
先述のとおり、私は年間200万円を投資に回せます。
このうち120万円はNISA枠で米国高配当株を買います。残り80万はS&P500インデックスファンドと米国の成長企業に投資します。なお米国高配当株の配当金は再投資します。
たとえば本書の著者の穂高さんは米国高配当株への投資だけで30歳のときにFIREしています。
またエルさんは米国のETFや成長株にも投資して51歳でFIREしました。
私は穂高さんとエルさんのいいとこ取り戦法で行きます(笑)配当再投資と売却益のどちらも得ていく作戦ですね。
今後の数年、この作戦を地道に続けて資産が3000万円を超えたところでFIREします。
これからブログで自分の資産状況や投資先企業の分析を随時お伝えしていきます。
どうぞおつき合いください🎵